野本真由美クリニック銀座の野本真由美院長が座長となり行われた、ゼイン・オバジ博士による来日特別講演には、200名以上の医師たちが参加。博士が語る最新知見に熱心に耳を傾けました。ゼオスキンヘルスは、現役の皮膚科医であるゼイン・オバジ博士が生み出した、メディカルアプローチによるスキンケアブランド。「肌トラブルの原因を根本から改善すること」を目的として、医師の指導のもとで独自のケアプログラムに沿ってアイテムを使用することが特徴のひとつ。そのため、クリニックのみでの取り扱いとなっています。
ゼイン・オバジ博士科学に基づいた、先進的なスキンケア方法を開発する美容界の先駆者的存在。ケミカルピーリング治療の専門医としても名高い。 ゼオスキンヘルスでは、新しい治療法や製品の開発を監督。自身はハリウッドスターやトップモデルなどの顧客をもつ現役の皮膚科医として、臨床の場に立ち続けている。講演で博士は「皮膚の健康回復の原理について」と題して、ゼオスキンへルスの「ゲッティングスキンレディ(R)(独自のプロトコル)」 の重要性や、実際にオバジ博士がビバリーヒルズのクリニックで治療をした数多くの患者の症例を見せながら、アプローチの方法を説明しました。
また、博士は「スキンケアに大事なことは保湿ではなく、まずは不要な油分や皮脂を取り除きベースを整えること」と述べました。その言葉どおり、ゼオスキンヘルスが重要視しているのは、洗顔、角質ケア、化粧水で肌の pH を整えるステップです。これらは「ヘルシースキン(健やかな肌)」の土台作りとして推奨されており、後に続く高機能スキンケアやレーザー治療などのベースになります。
つい、私たちはシミやニキビなどの悩み別に考えて対処しがちですが、大切なのは全体を見ることと“肌を健やかに整える”包括的なアプローチ。そう訴えかけた講演内容は、80歳を迎えても現役にこだわり、多くの人の肌の健康のために尽くしたいというオバジ博士の思いそのものでした。
左は2023年8月1日発売予定の肌に軽やかにフィットするUVケア「シアーフルイドサンスクリーン」(50ml SPF50)。右は5月に新登場した肌のバリア機能をバランスよく整えるサポートをする洗顔料「バランシング クレンジング エマルジョン」。ともに、スキンケアラインとの併用を推奨。製品の価格は取り扱いのあるクリニックへお問い合わせください。