日本に就航して75年。「ブリティッシュ エアウェイズ」で行く、さらに快適になったロンドンへの旅

仕事、食事、睡眠に適応した特注テーブルや、4割拡張された収納スペースなど、使い勝手抜群のクラブ スイート。受賞歴のある英国産スパークリングワイン4種の提供も。



今年、日英航路の就航75周年を迎えるブリティッシュ エアウェイズ。前身となるBOAC（英国海外航空）の初号機は水陸両用の飛行艇で、7都市での停泊を含め横浜へ運航していました。


1964年に初のジェット機が登場。70年にはボーイング707−336機でのモスクワ経由便が就航されました。公用機であるブリティッシュ エアウェイズと英国王室との縁は深く、75年にエリザベス女王が王室専用機で初来日し、昭和天皇皇后両陛下を訪問しています。本社内のアーカイブ・センターには、女王が搭乗の際に署名したサインブックも残されています。

この秋から、羽田−ロンドン路線のクラブワールド（ビジネスクラス）に、より贅沢なクラブ スイートを導入。長さ2メートルのフルフラットベッドシートや、プライバシーを強化するスライドドア、すべての座席から直接通路にアクセスできる設計を採用し、さらに快適な空の旅が約束されています。



1945年「エリザベス・イングランド号」の初飛行式典で、機体に英国産スパークリングワインを注ぐ若き日のエリザベス女王。



60年代の日英航路では、きもの姿でのきめ細やかなサービスが高い評価を得た。



75年、羽田空港に降り立ったエリザベス女王とフィリップ殿下。



本社内にあるアーカイブ・センター。