ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
記事一覧へ>> 8月の総合運はこちらから2023年8月11日~16日〜太陽(獅子座)と金星(獅子座“逆行”)が21度でコンジャンクション(12日)、獅子座の24度で新月(16日)~
――この時期はどんな流れになるのでしょう。ジョニー楓さん:獅子座21度は「興奮した鶏が羽をバタつかせ再び空を飛ぼうとする」と記されたシンボルです。どの星座も20度で“ある種の完成”に行き着き、21度では更に世界を広げようと試みるようにできています。
ご存じのとおり家禽として飼われた鶏はもう空を飛ぶことができません。しかし、獅子座21度では、何らかの興奮によって「再び空を飛ぼう」と試みる様を描いてます。
また、「金星(愛と美)」と太陽が重なる12日の前後2、3日は、普段獅子座の21度を太陽が通過する時よりも強めの興奮がやってくることが予想されます。
それは「更に自分のフィールドを広げるための興奮」であるかもしれないし、過去に不可能だったことが“今ならできる”と思うような「再挑戦的な興奮」かもしれない。
もしかしたら、これを機会に“地の時代”の安定に見切りをつけ、いよいよ風の時代に向けたチャレンジ的な姿勢に切り替えて行くきっかけになるのかもしれません。
ただ、いずれも「金星(愛と美)」は逆行の真っ只中で、獅子座のバイタリティ的には正しいが、「若干間違ったほうに」羽をバタつかせている恐れもある気がします。しかし、見方を変えれば、「金星(愛と美)」の弾みがなければ、改めて空を飛ぼうとは思わなかった、みたいな気持ちの芽生えの方が大切な気もします。
16日は、獅子座24度「身だしなみの整っていない男」というシンボルの上で「新月」を迎えます。この新月は、外面的なことよりも「中身」に強く主眼が向けられることを表していて、だから身だしなみになんて構っていられないということを強調しています。
つまり、12日付近から始まる興奮や高揚感が、もはや身だしなみなんかどうだっていいと思う「生きる姿勢」に、新月以降は変わっている可能性があるということになります。
この夏のクライマックスが、それぞれの人の人生に張り合いや、生き甲斐をもたらすものになることを心より願っております。
ジョニー楓さん雑誌連載や、個人セッションなど多岐にわたって活躍し、著名人からの鑑定の依頼も絶えない。タロットカードや、ダイスなども使い複合的に占う。
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