〔特集〕今秋、感動の体験旅へ 京都・奈良 日本が世界に誇る2大古都、京都と奈良。世界文化遺産にも登録されている、この2つの都市の文化的価値と魅力を、料亭、庭園、建築などに焦点を当てて紐解いていきます。さらに美味処、話題のスポットの情報もお届けします。前回の記事はこちら>>
(1)古都奈良の真髄を感動体験できるところ
(2)お気に入りの紅葉名所
(3)おすすめのお土産、グッズ、縁起物
(4)新しい美味処、宿
(1)猿沢池を中心にならまちを歩くと、古都奈良の優しく緩やかな時間の流れを感じられます。
(3)春日大社の鹿みくじ。
(4)翠門亭はアート好きにはたまらない、とっておきの宿。YANAGAWAの女性シェフが生み出す料理は美しく、奈良を感じさせてくれます。
(2)正暦寺がおすすめ。春は新緑、秋は紅葉と四季を通じて美しい風景が楽しめます。
(3)特産の麻や蚊帳を使ったもの。幡・INOUEにはテーブルウェアやバッグ、ポーチなどがあります。
幡・INOUE 夢風ひろば東大寺店
●奈良市春日野町16
TEL:0742(27)1010 (営)10時~18時 木曜定休
(2)明日香村の橘寺。細長い道を歩き、黄金色に輝く銀杏が迎えてくれた思い出があります。
(3)奈良御菓子製造所 ocasiの生地に奈良県産のハチミツを使用したどら焼き。
(4)ocu。ピザが食べられるランチも、薪窯で作る夜のコースもおすすめ。古い町家を活かしたお店もいい雰囲気です。
奈良御菓子製造所 ocasi
奈良県産ジャムとの組み合わせが楽しめる「みかさどら焼き」。ジャムの単品販売も。
●奈良市元林院町5 TEL:0742(22)7272 (営)11時~18時 不定休
(3)お寺オリジナルの薬湯やふりかけのほか、赤膚焼や奈良一刀彫などの伝統工芸品。ならまち散策時には、ぜひ身代わり申を探していただきたいです。
奈良町資料館「身代わり申」
「ご縁があるように」と吊り下げられる身代わり申を製作・販売。
●奈良市西新屋町14-3 TEL:0742(22)5509 (営)10時~16時 火曜~木曜定休(祝日除く)
(2)コスモス寺とも呼ばれる般若寺では、美しいコスモスに心ときめきます。
(3)本家菊屋の御城之口餅。豊臣秀吉をもてなす茶会に献上するため考案されたという上品な和菓子です。
本家菊屋 本店「御城之口餅(おしろのくちもち)」
創業400年以上の歴史を持つ老舗和菓子屋の看板商品。
●大和郡山市柳1-11 TEL:0743(52)0035 (営)9時~18時30分 元日定休
(3)日本に古くからある柑橘類、大和橘を使った大和蒸溜所のKIKKA GINがおすすめ。
(4)大和蒸溜所敷地内に週末のみ営業するフレンチレストラン「A+(アプリュス)」。奈良ミシュラン1つ星の小林シェフによる隠れ家的レストラン。
大和蒸溜所「橘花 KIKKA GIN」
●御所市西久保本町1137 TEL:0745(62)2047 (営)8時~17時 土曜・日曜定休(予約は除く)
(1)東大寺の大仏殿、法隆寺、中宮寺です。
(2)奈良国立博物館周辺や正倉院付近。
(3)東大寺の薬湯がおすすめです。
(2)入江泰吉旧居や瑜伽神社(ゆうがじんじゃ)。
(4)素材にこだわったスタンド式パン屋のならまちパン工房okageや、フランス菓子店メゾンベニコのケーキ。
ならまちパン工房 okage
地元の人に愛されるパン屋。一番右は「鹿の角」。
●奈良市杉ヶ町14-1 第1西田ビル107 (営)10時~売り切れ次第終了 木曜・金曜・最終月曜定休
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この記事の掲載号
撮影/大泉省吾 ※料理店の献立は仕入れの都合により、食材や料理内容が変更になる可能性があります。また料金は別途サービス料等がかかる場合があります。※施設・店舗は臨時休業の場合があります。事前にご確認のうえお出かけください。『家庭画報』2023年10月号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。