〔特集〕今秋、感動の体験旅へ 京都・奈良 日本が世界に誇る2大古都、京都と奈良。世界文化遺産にも登録されている、この2つの都市の文化的価値と魅力を、料亭、庭園、建築などに焦点を当てて紐解いていきます。さらに美味処、話題のスポットの情報もお届けします。前回の記事はこちら>>
世界文化遺産、興福寺の隣に開業して15年目を迎えた昨秋(2022年秋)、「登大路ホテル奈良」がオーベルジュとしてリニューアルオープンしました。最大の注目点は、メインダイニング「レストラン ル・ボワ」の料理が、札幌のフランス料理の名店「レストラン モリエール」の監修のもと、新しくなったこと。
奈良と北海道、両地域から厳選された食材が共演するメニューに心が躍ります。古都の風を感じながら、食前酒やコーヒーがいただける新設のテラス席とともに、ゲストに好評です。
「食・音楽・歴史を楽しむ」という新たなコンセプトを象徴するのは、地下1階に誕生した3つの空間です。約1000本のワインや日本酒が揃うワインカーブ、最高峰のオーディオシステムでジャズやクラシックのレコード鑑賞が楽しめるサロン、プライベートディナー用の厨房付きダイニングルーム。唯一変わっていない1階の「ザ・バー」も含め、すべてが優雅な大人の時間を演出します。
登大路ホテル奈良(のぼりおおじホテルなら)
奈良市登大路町40-1
※次回に続く
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撮影/大泉省吾 取材・文/清水千佳子※料理店の献立は仕入れの都合により、食材や料理内容が変更になる可能性があります。また料金は別途サービス料等がかかる場合があります。※施設・店舗は臨時休業の場合があります。事前にご確認のうえお出かけください。『家庭画報』2023年10月号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。