「シンプルショルダーバッグM」
綿織物ながらシルクのような光沢があり、使うほどになめし革のような風合いへと変化する小倉織を用いた、「小倉 縞縞」のバッグ。持ち手が長く、肩に掛けても、結んで腕に掛けても使え、抜群の収納力を誇る。
極上の履き心地にこだわり、一足ずつ丹精込めて製作されたスリッパ。小倉織の特色、立体的なたて縞を最大限に表現するスクエアデザイン。
小倉 縞縞(こくら しましま)
福岡県北九州市小倉北区大手町3-1-1F
400年以上の歴史を誇る「小倉織」。昭和初期に一度途絶えたが、1984年染織家・築城則子氏によって復元・再生された。さらに汎用性をも備えた現代の小倉織として、機械織りでの生地開発・研究に着手し成功。2007年、オリジナルブランド「小倉 縞縞」が誕生した。
「木製ティッシュペーパーケース」
なだらかな曲面で形づくられた天板と細長いスリット状の開口部が特徴で、オーソドックスな形ながら上品さを表現している。オーク材をオイルで仕上げており、濃いベージュの落ち着いた風合い。
稲垣 巌(いながきいわお)
Arun (INAGAKI DESIGN WORKS)
福岡県福岡市中央区荒戸1-1-21
岐阜県高山市技術専門校で木工を学ぶ。長野県松本市民芸家具工場勤務後、デンマークPPムブラー社での研修を経て、福岡市のデンマーク製ユーズド家具店勤務。2007年起業。
「NEO TAKATORI AKARI(ネオ タカトリ アカリ)」
家庭画報でおなじみのテーブルコーディネーター、インテリアスタイリストの横瀬多美保氏プロデュース。髙取焼の土台に「鳥獣戯画」柄を黒地に織り込んだ博多織のシェードをのせたテーブルランプ。電球は電池式のLEDライトで、ランプシェードの上から電球を押すことで点灯する。家庭画報2021年7月号掲載。
髙取焼宗家(たかとりやきそうけ)
福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓2511
420年の歴史を誇り、唐臼や登り窯での伝統技法を守り続ける本物の器を作り続ける初代八山直系の髙取焼の窯元。
原田織物(はらだおりもの)
福岡県朝倉郡筑前町篠隈687-3
780余年もの歴史をもつ、博多伝承の技「博多織」を生かし、現代の人々の生活に寄り添うものづくりをする。
「GADO Stool」「GADO Half Arm Chair」
ともに水牛をモチーフにした彫刻的なデザインの椅子。寝室にある「ガド ハーフ アーム チェア」は、無垢材を削り出して作られた、美しいカーブを描く背もたれが特徴。アームはほおづえをつくことができる高さに設計されている。
「KOMA Tatami Chair Low」
和室と相性の良い無垢材を使った、畳の上でも快適に座れるクッション付きの座椅子。
平田椅子製作所(ひらたいすせいさくしょ)
佐賀県佐賀市諸富町大字徳富118-2
佐賀県諸富町にある木製椅子専門メーカー。昭和38年の創業以来、自社工場での一貫性生産によるものづくりにこだわり、最新の設備による加工と職人の熟練技術との融合でクオリティの高い製品を製作し、国内外へ輻広く展開する。家庭画報2021年1月号掲載。
客室監修 秋重久美子(「gallery cobaco」ギャラリスト)福岡県久留米市出身。23年間の教員生活を経て、2018年、福岡県朝倉市で「日常にアートを 地域にアートを」コンセプトに「gallery cobaco」を主宰。古民家を併設したモダンなギャラリーでは、さまざまなジャンルのアートを取り扱う一方、一般の方でも気軽に楽しめるようユニークな企画展を開催する。また朝倉市と協働したプロジェクト「芸術実験」を主催するなど、アートの切り口から地域の抱える課題に向き合うことをライフワークとしている。
壱岐リトリート海里村上 by 温故知新
長崎県壱岐市勝本町立石西触119-2〔アクセス〕
博多港(福岡県)から:高速船で壱岐まで約1時間、島内各港から車で約15分
長崎空港から:飛行機で壱岐空港まで 約30分、空港から車で約25分
唐津東港(佐賀県)から:フェリーで 壱岐まで約1時間45分、印通寺港から 車で約20分
壱岐リトリート海里村上 by 温故知新「家庭画報スイート」
1室2名利用で1泊2食付き1名8万8000円~
IN 15時~19時/OUT 11時
ご宿泊可能期間:2024年6月14日(金)まで
ご宿泊特典
1)檜の客室温泉露天風呂
2)九州の伝統工芸品やアートが愉しめる客室
3)九州産ドリンクを厳選したミニバー
4)館内の貸切露天風呂(45分)利用
5)有田焼の豆皿と家庭画報最新号(プレミアムライト版)のお土産
●家庭画報スイートの詳細・ご予約
URL:https://www.kairi-iki.com/kateigaho-suite
電話:0920(43)0770
撮影/久間昌史