話が前後しますが、11月1日には土星よりもはるかに巨大な影響力を持つ冥王星が、28度から29度へ移動します。ちなみに冥王星は“死と再生”を司り、10月7日、8日にはその冥王星へ“衝動”を司る火星がハードな角度
※2を形成していました。この時期に勃発したのが中東の騒動です。
※2 スクエア・・・90度の角度を組む惑星の配置のこと。先月の記述にもあるとおり、山羊座28度は“大規模な鳥の養鶏場”と言うシンボルです。これは違う山から山へ無数の鳥たちが行き交う様子を表しています。現代ではその鳥を情報と考えた場合、良いこと悪いこと問わず他の国の情勢が嫌でもスマホに届いてしまうことが象徴している気がします。
そして29度は、“紅茶占い”というシンボルです。これはインスピレーションや霊感といった、俗にいう占いとは違い、今の実状を踏まえ「将来のために、あるいは次の時代のために、何を捨て何を生かすか?」それぞれが問われ出すことを表しています。
話をまとめると、要素は多少違いますが、土星、冥王星共に「今の実情を受け止めて、次の時代への準備を我々に促す11月になる」ということになります。