(1)汚れが気になる部分を先に処理
全体を洗う前に、まずは襟や袖口など汚れが気になる部分に、キャップに少量注いだお洒落着用洗剤(今回は「アクロン」)を直接塗布します。汚れが広範囲の場合は、食器用などのスポンジの柔らかい面に薄めた洗剤をつけ、軽くたたきます。
スタンドカラーなどのデザインは、襟の内側にファンデーションや皮脂などの汚れがつきやすいため、よく確認してください。タオルを折り畳んで衣類の下に敷くと、テーブルへの液ダレを防げます。
(2)ファスナーやボタンを閉じて畳み、洗濯ネットに入れる
ダウンジャケットを洗濯ネットに入れる際には、畳み方にポイントがあります。まず、洗濯中のひっかかりによる生地の傷みを防ぐためにファスナーやボタンを閉じます。
続いて袖を交差して身頃の上に置き、
背面が内側になるように2つ折りにします。
こうすることで、汚れが気になる襟や袖口の部分が外側になり、洗剤が十分に届きます。
2つ折りの状態のまま洗濯ネットに入れます。ネットのサイズは、中の衣類がズレないジャストサイズが理想的。一般的な女性用のライトダウンジャケットなら、35×50cm程度がおすすめです。
これで洗う準備は整いました!