病気になる前に始めたい メンテナンスで健康寿命を延ばす 体の変化で気になるところがあれば、不調を感じる前にメンテナンスを。早めに対策をすることで、その後の人生を健康な体で豊かに過ごすことができます。医療ダイエットから、オーラルケア、健康アプリまで最新の情報をお届けします。
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いつでも相談できる手のひらのかかりつけ医
病気を予防するための基本は、自分の健康状態を正しく把握しておくこと。しかし、何から始めたらよいかわからないかたが多いのではないでしょうか。そんな人にこそおすすめしたいのが、今注目を集めている「健康アプリ」。
ここ数年、多彩なアプリが登場していますが、利用者を増やしているのは“手のひらのかかりつけ医”とも呼ばれ、生活習慣を記録できるだけではなく、アドバイスがもらえる機能があるアプリ。記録するだけでは途中で飽きてしまう人でも、続けられると評判です。
自分に合ったアプリを見つけるまでは、無料で始められるもので一定期間試してみるとよいでしょう。あくまでも、負担にならずに、楽しみながら続けることができる点を重視すること。
気をつけたいのは、課金が頻繁にあるものや一度始めたら一定期間解約できないシステムを導入しているアプリ。健康を目指すアプリがストレスになることがないようにご注意ください。
医師の監修とAI技術が融合したおすすめアプリ
無料で始められ、健康アプリ初心者でもわかりやすく、口コミの評判がよい。「脳」と「体」の健康サポートを受けられる、2つのアプリをご紹介します。
1.認知症予防対策に「脳にいいアプリ」
ウォーキング、食事、脳トレから日々の評価と健康アドバイスが届き、励みになります。
脳科学に基づき、脳の健康をサポートするアプリ。脳トレなど、ゲーム感覚で楽しく取り組める機能が充実しています。これらの機能は、エビデンスレベルが高いと判断した既存の研究結果と、AI技術によるリサーチや実際のユーザーの声をもとに改善を繰り返し、つねにアップデート。定期的に監修医の確認も行われています。データを家族間で共有できる機能もあり、離れて暮らす家族の健康状態を見守ることができるのもポイントです。
https://www.braincure.jp/2.食事、運動、睡眠をすべて記録「カロママ プラス」
一部のスーパーなどとも連携。食事内容に応じてその店舗で推奨する食材や商品の提案も。
もともと診療所の医師に向けて患者の栄養指導を支援するサービスを手がけていた会社が開発。20年以上にわたり蓄積したデータや知見を反映しながら進化を続けています。食事、運動、睡眠から総合的に生活習慣の見直しを指導。特に体重減少の効果については、学術誌に論文掲載されるほど。アドバイスは医師、管理栄養士、保健師が300本以上のヘルスケア分野の論文を参照したうえで、最先端のAI技術を使って導き出されたものです。
https://calomama.com/・特集「ウェルネスBOOK 人生100年時代を見据えて」の記事一覧はこちら>>>