アンティークからブランドの逸品まで 一生もののカトラリーと出合う テーブル上でプレートの横に並ぶカトラリーは手で持ち、口に触れる機会の多い物ですが、一度入手すれば破損も少なく、長く愛用できます。子ども、孫の世代にまで使い継いでほしいと思えるカトラリーを探しに出かけてみませんか。
前回の記事はこちら>>銀細工職人が始めた老舗から、ファッションメゾンの逸品まで、手に持って使うカトラリーは、店頭で重さやバランス、感触を確かめて購入するのをおすすめします。
日本人の感性に響く欧州のセンスが宿る品をセレクト
Atelier Junko(アトリエ ジュンコ)
欧州やアジアを中心に、50社以上のメーカーからテーブルウェアを厳選し販売する「アトリエ ジュンコ」。“日々の生活に愉しい時間を届けるテーブルウェアを提案したい”そんな思いで集められた品々は、温かみのある素敵なものばかりです。
今回は2つのブランドをご紹介。
リーフモチーフのカトラリーは、1983年創業のフランスのテーブルウェアブランド「シェークル」より。
リーフシリーズの中から、アトリエジュンコが好みのデザインを選び、特注したもの。リーフ模様は、風になびくように精緻に立体的に施されています。
右から、「Leaf」シリーズのデザートフォーク5万9400円、ソーススプーン5万5000円、デザートナイフ5万9400円。左奥から、コーヒースプーン、スモールフォーク各5万5000円、モカスプーン4万6200円。すべてSP。ディナープレート各3万800円に、デザートプレート各2万3100円、カクテルグラス1万6500円、ナプキン各4400円をのせて。テーブルクロス1万8700円。
もう一方は、フィレンツェの銀器メーカー「ブランディマルテ」が手がけた純銀製。
右から、デザートスプーン1万6500円、スモールフォーク2万2000円、フルーツスプーン2万9700円、フルーツナイフ2万4200円、フルーツフォーク3万3000円、ティースプーン1万6500円、すべてSS。ショットグラス7150円。
流麗な曲線を描く打ち出しのハンドルは、ネックが細くくびれ、表面はふっくらと丸みを帯びながら、裏面はフラットに作り込まれ心地よく手に収まります。
どちらも、日本人の手に合わせたサイズをセレクトしているところも、アトリエ ジュンコならでは。
店内では、世界を旅して出合った多種多様なテーブルウェアを、日本人の生活になじむ美しいコーディネートで提案。
アトリエ ジュンコ 伊勢丹新宿店東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 本館5階
TEL:03(3352)1111(伊勢丹新宿店大代表)
営業時間:10時~20時
※素材の表記は、SS=スターリングシルバー(純度92.5%) SP=シルバープレーテッド(銀メッキ) G=ゴールド MOP=マザーオブパール(白蝶貝)
※ナイフは刃がステンレス製の場合があります。
(次回へ続く)
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