★のついている器は家庭画報ショッピングサロンでご購入いただけます。詳しくはページ後半をご覧ください。
中国では古来、龍は最も聖なる生き物とされ、権力、隆盛、吉祥の象徴として崇められてきました。十二支の中では唯一空想上の動物であり、願いを叶え物事を好転させてくれる縁起のいい干支です。そんな龍を生き生きと描いた工芸品が全国各地から「伝統工芸 青山スクエア」に集まっています。
日本瓦の三大産地の一つ、愛知県三州(西三河地方)の鬼瓦のプレートは、活力旺盛な龍。いぶし銀の立体的な姿は、今にも飛翔しそうな勢いがあり、部屋のコーナーに飾るとパワーを運んでくれるでしょう。
龍は水を司る神様でもあるので、お屠蘇やワインをいただくのにも、龍をあしらった器がおすすめ。さらなる福をもたらしてくれるはず。
勇壮な龍模様が施された仙台簞笥の文箱には、食卓で使うカトラリーや盃などを入れて。辰年ならではの寿ぎのテーブルが完成します。
●お問い合わせ
伝統工芸 青山スクエア300年の歴史を有する三州鬼瓦。素焼き焼成後、酸素を遮断し、強制還元を行うことで独特のいぶし銀色を発色、強度も生まれる。寺や神社の鬼瓦の製作や修復が中心。プレートは、石膏型で粗成形し、細部は金べらで整える。神聖さや力強さは、こまやかな手作業の賜物。プラスチック皿立て付き。
●材質 陶土
●サイズ(約)縦15.5×横15.5×厚さ2センチ
●重さ(約)880グラム
●お届け予定日 ご注文の翌月末まで
桜と紅葉を描いた雲錦手の脚やカップ内側の瓔珞文が、華麗で洗練された京焼らしさを伝えるワイン用の器。特筆すべきは双龍の表現。藍で濃淡をつけた鱗には、金銀の上絵の具を用いて立体的で躍動的な趣を描写。磁器を削り出し脚の細さ長さを作り上げている。飾っておきたくなる存在感がある。
●材質 磁器(陶石)
●サイズ(約)径6.5×高さ16.2センチ
●重さ(約)200グラム
●電子レンジ・食洗機使用不可
●お届け予定日 ご注文の翌月末頃
欅材を用い拭き漆が施された文箱は、流麗な杢目が印象的。鋳造金具で龍の装飾をあしらうことで、日常使いしやすい軽やかさを実現。四隅にも飾り金具を配し、格調のある意匠になっている。蓋と身の継ぎ目が平らに仕上げられた印籠蓋の作りも美しい。日々の食卓やリビングで、飾り収納として活用したい。
●材質 欅突板 漆 鋳造金具
●サイズ(約)縦34.3×横25.8×高さ8.5センチ
●重さ(約)1705グラム
●お届け予定日 ご注文の翌月末まで
全商品共通のご案内
●申し込み期間
~2024年1月31日(水)まで
※送料は商品の代金に含まれません。
※商品は「伝統工芸 青山スクエア」より発送されます。
※商品は手作りのため、サイズや色、形、仕上がりなどが写真や説明と異なる場合があります。
撮影/本誌・坂本正行 スタイリング/横瀬多美保 取材・文/片柳草生 『家庭画報』2024年1月号掲載。 この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。