12月31日 午前=煮て、焼いてから冷ます料理を早めに仕上げる
右上から時計まわりで:鯛袱紗焼き、海老松風、車海老艶煮、栗きんとん、鯖生ずし、菊かぶら。
─ 進行表 ─
合わせ酢、合わせ地を作る甘酢、若狭地、さばの漬け酢を準備する
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魚の下準備をするさばにべた塩をする。鯛の身をほぐす。海老の下ごしらえをする
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野菜の下準備をする野菜をそれぞれ切る。さつまいもを裏ごしする
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野菜に火を入れるさつまいもを練り、冷ます。前日に準備した煮しめの野菜を2つの鍋で煮る
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魚に火を入れる鯛袱紗焼きを焼く。海老松風を焼く。車海老を煮る
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合わせ酢に漬ける菊かぶら、さばを漬ける
12月31日の午前は、火を入れてから冷ますのに時間がかかる料理から調理にとりかかります。
まず、合わせ酢や若狭地を作り、時間のかかる生ずしのさばにべた塩をし、合間に野菜を切り、さつまいもを裏ごしして練ったり、型ものに使う鯛や海老の下準備を進めます。前日に仕込んでおいた煮しめの具材は2グループに分けて2つの鍋で炊き上げ、その間に海老松風の生地を作ってオーブンで焼きます。煮しめが煮上がってガスの火口が空いたら、鯛袱紗焼きを焼き始め、車海老は煮て冷ましておきます。