海老松風
フードプロセッサーを活用して生地を作り、オーブンで焼くだけの手間なしレシピ。粗く刻んだ海老で食感の違いを楽しめます。
【材料・作りやすい分量】
海老(正味)300グラム、A(片栗粉大さじ1 酒15ml)、魚のすり身200グラム、卵の素(卵黄1個 サラダ油150ml)、B(酒小さじ1/2 みりん・薄口醬油各5ml)、塩・みりん・けしの実各適量
【作り方】
(1)海老は殻をむきAを加えてもみ洗いし、水で洗って水気をきる。海老半量を粗く刻み、軽く塩をふって混ぜる。
(2)残りの海老はフードプロセッサーにかけてよくつぶし、魚のすり身、卵の素の材料を混ぜ合わせてマヨネーズ状にしたもの、Bを加えて混ぜ合わせる。
(3)ボウルに(1)と(2)をよく混ぜ、クッキングシートを敷いた流し缶に入れ(写真)、表面を平らにする。150度のオーブンで25分ほど焼く。
(4)表面にみりんを薄く塗り、けしの実を全体にふり、オーブンで3分ほどあぶる。冷めたら切り分ける。
髙橋拓児さん(たかはし・たくじ)日本料理、仕出しに定評がある京都の料亭「木乃婦」の3代目主人。伝統的な京料理に科学的な調理技法を取り入れた料理を提案。日本の食文化を次代につなぐ活動にも尽力している。
京都市下京区岩戸山町416 TEL:075(352)0001
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