車海老艶煮
彩りも味わいも華やかな車海老の艶煮。殻ごとさっと煮て味を含ませます。殻は盛るときにむき、縞模様が見えるように詰めます。
【材料・4人分】
車海老8尾、A(だし600ml みりん50ml 酒・醬油各40ml)
【作り方】
12月31日午前(1)海老は頭とともに背わたも引っ張って取る。殻をつけたまま赤くなるまでゆで、流水にさらす。
(2)鍋にAを入れて火にかける。沸いたら(1)を入れ、2分ほど煮たら鍋を氷水に当てて冷やす。殻をむいて盛りつける。
髙橋拓児さん(たかはし・たくじ)日本料理、仕出しに定評がある京都の料亭「木乃婦」の3代目主人。伝統的な京料理に科学的な調理技法を取り入れた料理を提案。日本の食文化を次代につなぐ活動にも尽力している。
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