“郷ひろみ”の転機となった楽曲との出会い
【16歳】レコードデビュー
『男の子女の子』(1972年発売)中性的な印象もある美少年が鮮烈なデビューを果たす。歌って踊るスター「郷ひろみ」の誕生。この年、日本レコード大賞「新人賞」を受賞。© Sony Music Labels Inc.
【18歳】初のオリコン週間チャート第1位獲得
『よろしく哀愁』(1974年発売)作詞・安井かずみ、作曲・筒美京平。稀代のヒットメーカーによる名曲は10代の終わりを飾り、時を超えて歌い継がれる代表曲のひとつに。© Sony Music Labels Inc.
【25歳】エンターテイナーとしてのターニングポイント
『お嫁サンバ』(1981年発売)軽快なラテンのリズムと、一度聞いたら忘れられないサビの「1・2・サンバ、2・2・サンバ」。エンターテイナーとしての魅力全開。© Sony Music Labels Inc.
【28歳】唯一無二といえる“郷ひろみ”の世界観を確立
『2億4千万の瞳 ── エキゾチック・ジャパン ──』(1984年発売) 国鉄の「エキゾチック・ジャパン」キャンペーンソングとしてリリース。発売から歌い続けて40年。パフォーマンスにも磨きがかかる。© Sony Music Labels Inc.
【38歳】バラード3部作の1作目
『僕がどんなに君を好きか、君は知らない』(1993年発売)40代を前に出会った節目の曲。じっくり聴いてもらえる楽曲に挑戦したいと、踏み出したバラードの世界が新たな地平を切り拓いた。© Sony Music Labels Inc.
【44歳】リッキー・マーティンの曲をカバーし大ヒット
『GOLDFINGER'99』(1999年発売)「オリジナリティは100%のコピーから生まれる」が信条の郷さん。「完璧にコピーして自分のものにしたとき自分らしさが生まれる」。© Sony Music Labels Inc.
郷ひろみ(ごう・ひろみ)1955年、福岡県生まれ。1972年NHK大河ドラマ『新・平家物語』で芸能界デビューし、同年「男の子女の子」で歌手デビュー。数々のヒット曲を世に送り出し、発表したシングルは109枚。伝説の音楽番組の出演映像をまとめたDVD『郷ひろみ IN 夜のヒットスタジオ』が発売中。特典ディスクには2023年全国ツアーの密着映像も収録。
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