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[ショーメ]受け継がれるハイジュエリー。新時代のエレガンスとは

2023.12.28 | PR

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洗練と気品に満ちた「ショーメ」の特別なハイジュエリーがパリから到着。 ナポレオンの時代から人々を惹きつけるその理由とは? 来日したメゾンのCEOへのインタビューを交えてお届けします。 


稀少なブルーサファイアは 息を呑むほどの艶やかさ

「アガパンス」ネックレス(WG×センター・スリランカ産サファイア21.26ct×サファイア×ダイヤモンド)3億3300万円  イヤリング(WG×スリランカ産サファイア計9.96ct×サファイア× ダイヤモンド)6985万円(ともに参考価格)/ともにショーメ )

「アガパンス」ネックレス(WG×センター・スリランカ産サファイア21.26ct×サファイア×ダイヤモンド)3億3300万円 イヤリング(WG×スリランカ産サファイア計9.96ct×サファイア×ダイヤモンド)6985万円(ともに参考価格)/ともにショーメ 

モチーフはアガパンサスの青い花。吸い込まれるようなブルーに輝く最高級のサファイアが静かに揺れて、気品を香らせます。小さなパーツを繊細に組み合わせた軽快な仕立ても見事。

花咲くティアラへのオマージュ 「ソワール ドゥ フェット」ネックレス(WG×モザンビーク産ルビー計約11ct×ダイヤモンド計約20ct)2億1780万円(参考価格)/ショーメ

「ソワール ドゥ フェット」ネックレス(WG×モザンビーク産ルビー計約11ct×ダイヤモンド計約20ct)2億1780万円(参考価格)/ショーメ

メゾンの歴史的名品「フクシア」ティアラのディテールをモダンに再解釈したデザイン。様式化された花びらの織りなすパターンが、フェミニンで華やかな印象を生み出します。質の高いルビーの存在感を際立たせるのは「フィル クトー」技法。貴金属のボリュームを極力控えめにして仕立てる高度なテクニックです。

ショーメのハイジュエリーを公式サイトでもっと見る>>>

研ぎ澄まされた感性で描き出す、パリの軽やかなラグジュアリー

ジャン=マルク・マンスヴェルト最高経営責任者(CEO) ロレアル、ルイ・ヴィトン、ロロ・ピアーナなどで重職を歴任し、ベルナール・アルノーLVMH会長の特命で、2015年からショーメCEOとしてメゾンを率いる俊英。

ジャン=マルク・マンスヴェルト最高経営責任者(CEO)/ロレアル、ルイ・ヴィトン、ロロ・ピアーナなどで重職を歴任し、ベルナール・アルノーLVMH会長の特命で、2015年からショーメCEOとしてメゾンを率いる俊英。

日本を初めて訪ねたのは30数年前のこと。それ以降たびたび訪れているという「ショーメ」CEO、ジャン=マルク・マンスヴェルト氏。彼はメゾンと日本、各々の文化に、ある共通点を感じているといいます。

「それは、じっくりと観察する態度です。たとえば盆栽ですが、芸術品のように剪定された枝ぶりには本当に驚かされてしまいます。対象をよく見て、理解しなければそんな仕事はできませんよね。ですが決して自然を支配するのではなく、大切にそっと寄り添おうとする謙虚さもあります。こうした感性がショーメととても共通しているのです」

ショーメもまた、自然をテーマにした数々の逸品で名高いメゾン。植物学的に詳細に観察して作られているため、品種を特定できるほど特徴を捉えたものも多く、これまでにモチーフとされた植物は70種以上にのぼるとのこと。

では、240年以上にわたる長い歴史の中で、今も昔も変わらないショーメらしいスタイルとは?と問うと「軽やかさ」という答えが即座に返ってきました。

「これ見よがしのジュエリーではない、と言い換えることもできるでしょう。デザインはとにかく優雅で洗練されています。手仕事の粋を注ぎ、透けるような繊細さで仕立てているからです。そして、決して流行を追っているわけではないのに、さまざまな時代の“今”を的確に表現しているのです。過去と現在を両立させているからこその軽やかさを感じていただければ嬉しいですね」

ショーメは2024年のパリ五輪・パラリンピックのメダルデザインも拝命。屈指の老舗は勝者のメダルにどんな輝きを与えるのでしょうか。11月に東京で開催されたエキシビション〈カンバセーション ヴァーチュオーズ〉では、ハイジュエリーとともに日本の若手工芸家やアーティストたちの作品を展示。洋の東西を超えた美の調和を表現しました。

11月に東京で開催されたエキシビション〈カンバセーション ヴァーチュオーズ〉では、ハイジュエリーとともに日本の若手工芸家やアーティストたちの作品を展示。洋の東西を超えた美の調和を表現しました。

●ショーメ
URL:https://www.chaumet.com/

撮影/Fumito Shibasaki〈Donna〉 取材・文/本間恵子 『家庭画報』2024年2月号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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