〔特集〕開運招福社寺と伝説を巡る 龍神絶景を行く 開運・招福につながる、龍ゆかりの寺社や聖地巡りが今ブームです。中国由来の霊獣、“龍”とは、日本人にとって、一体何なのか。龍神パワーが獲得できる“龍脈”や“龍穴”はどこにあるのか。そもそも日本の龍神信仰とは何なのか。2024年の干支、辰(龍)にゆかりの聖地を訪ね、謎多き日本の“龍文化”の実像とその不思議を紐解き、併せて2024年の開運を祈願します。
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今年の干支 暮らしに取り入れたい龍たち
吉祥、開運のシンボルとして古くから親しまれてきた龍。身近なものにも、龍をモチーフにしたものは溢れています。日々の暮らしに龍のパワーを取り入れて、辰年の運気をさらにアップさせましょう。
緻密な手仕事が光る櫛
上は本漆に金粉などを華やかにあしらったかづら清老舗の「赤龍乾漆蒔絵櫛」縦6.5×横12.5センチ、9万9000円。漆工、佐野長寛の食籠の蒔絵から着想したという。
下はてっさい堂の「べっこうの龍図櫛」縦4.5×横9センチ。江戸時代の職人による一点物で、瑪瑙や真珠が使われている。
かづら清老舗祇園本店住所:京都府京都市東山区四条通祇園町北側285
TEL:075(561)0672
てっさい堂住所:京都府京都市東山区元町371-3
TEL:075(531)2829
(次回へ続く。
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