季節を楽しむガーデニング 連載「365日 花散歩に出かけよう」から、その月に咲くおすすめの一年草、多年草・宿根草、花木をそれぞれ紹介します。
1月の庭で咲く「一年草」
一覧でご紹介します。見比べながら日々のガーデニングの参考に、咲かせてみたい花を探してみてください。
ナノハナ
ナノハナと早咲きのウメのコラボシーンは冬を通り越してすでに早春の風情。でもこれ、1月上旬に見た神奈川県の観光ガーデンの景色なのです。
詳しく読む>> ナデシコ‘ケンジントンミックス’
ダークな赤紫からピンク、濃淡ピンク、白地に斑入りまでのグラデーションがラブリー! ピンクが好きな方にはたまらない花色です。
詳しく読む>> プリムラ‘ジュリアン’
寄せ植えに鮮やかな花色の‘ジュリアン’のバラ咲き品種が使われていました。小さなバラのように華やかで、花一つにもボリューム感があります。
詳しく読む>> デージー‘タッソー ストロベリー&クリーム’
濃いピンクがストロベリーで、ごく淡いピンクがクリーム。それでストロベリー&クリームという品種名、と想像。かわいらしいし、なんだかおいしそうにも見えてきます。
詳しく読む>> カレンデュラ‘冬知らず’
春に咲くカレンデュラはキンセンカという和名でよく出回りますが、‘冬知らず’は学名のカレンデュラで出回ることが多いです。花径2cmほどのかわいらしい花が、寒さに負けずに長く咲き続けます。(写真提供/PIXTA)
詳しく読む>> プリムラ・マラコイデス
近所の散歩で見かけたプリムラ・マラコイデス。冬の間から咲いていましたが、暖かくなってきたらこのボリュームに。木の根元を覆い隠すようにふんわりとたくさんの花が咲いていて、とても素敵な景色でした。マラコイデスは一年草ですが、毎年このシーンを見るので、苗を植えて継続しているのだと思います。
詳しく読む>> エリシマム
ストックを華奢にしたような草姿ですが、エリシマムにはストックにはないオレンジ色の花色もあります。(写真提供/PIXTA)
詳しく読む>> MEMO
・一年草花が咲き、種子ができると枯れてしまうのが「一年草」。育てやすく、ガーデニング初心者におすすめです。
・多年草・宿根草(1月18日公開予定)枯れることなく毎年花を咲かせるのが「多年草」。徐々に大きくなっていくので、経年変化が楽しめます。「宿根草」は冬に枯れてしまった後も根だけが残り、翌年にまた花を咲かせます。植え替える必要がなく、毎年楽しめるのが魅力。
・花木(かぼく)(1月25日公開予定)「花木」は花や実を愛でて楽しむために植える樹木のこと。比較的に少ないメンテナンスで存在感のある景色が楽しめます。