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【箱根駅伝2024フォト特集!】大会新記録で総合優勝「青山学院大学」編。12枚の未公開写真で取材の舞台裏を振り返り

2024.01.09

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発売中の『家庭画報』2024年2月号では「『箱根駅伝』─主役はやっぱり4年生!」と題して、箱根に懸ける選手や監督の思い、記念すべき第100回大会の見所などを紹介しています。特に注目したのは、コロナ禍で入学し、大歓声に包まれる“本来の”箱根駅伝を今年初めて経験できた4年生たちです。

このフォト特集では、能登半島地震で被害に遭われた皆さんに心を寄せながら開催された大会で、優勝した青山学院大学と準優勝の駒澤大学の貴重な未公開写真、そして誌面に書ききれなかったこぼれ話をお届けします!

「箱根駅伝」フォト特集 vol.1 青山学院大学編

貴重な「未公開写真」をフォトギャラリーで見る>>

第1弾は第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(通称・箱根駅伝)において、往路・復路ともに制し、2年ぶりの総合優勝に輝いた青山学院大学です。10時間41分25秒の総合タイムは、第98回大会で同大学が樹立した10時間43分42秒の大会記録を2分17秒更新するもの。また、全10区間中5区間で青山学院大学の選手が区間賞を獲得する圧巻の勝利でした。 


今大会前、下馬評で一番聞かれたのは「駒澤一強」という言葉。それもそのはずで、駒澤大学はトップ選手の証しといわれる10000m27分台のランナーである鈴木芽吹主将(4年)、篠原倖太朗選手(3年)、佐藤圭汰選手(2年)を中心に、走力も意識も高い選手が揃う強力な布陣。2023年10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝でも優勝し、史上初の「三冠(出雲駅伝、全日本大学駅伝と合わせて)二連覇」はまず間違いないとまでいわれていました。 

そんななか、「駒澤一強は変わらない」とライバル校の強さを潔く認めつつも、「三冠二連覇を阻めるのは青学だけ」と語っていたのが、指揮官になって20年目の節目を迎えた原 晋監督でした。11月末の取材で、駒澤の三冠二連覇を阻止する秘策はありますか?と尋ねると、「秘策はないです」と明るく即答。

「1年間かけてつくり上げてきた選手、チームの力を証明する場が箱根。地道にコツコツ毎日を積み重ねて、しっかりスタートラインに立たせる、ということです。それが秘策かな(笑)」。今大会で、3区の太田蒼生選手(3年)や8区の塩出翔太選手(2年)らが区間賞獲得後に自信に満ちた表情で口にした「箱根のために1年かけて準備してきた」という言葉が、秘策の成功を物語っていました。

撮影/鍋島徳恭 取材・文/清水千佳子

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