災害等の非常時への備えとして、普段からどんなことをしておけばよいでしょうか。プロに聞いた、無駄なくできる食料の備蓄方法や防災術と、非常時に役立つグッズの情報をまとめました。
〔プロの知恵 1〕
“賢い備蓄”は日常の延長でOK。「ちょいストック」のすすめ
自然災害や、近年の感染症の拡大など、さまざまなリスクへの備えとして、まとめ買いの需要が高まっています。しかし上手に備蓄をしないと思わぬフードロスに繋がってしまうことも。
料理研究家で防災食&備蓄アドバイザーでもある島本美由紀先生に聞いた、SDGsの観点からも適切な備蓄とは?「大切なのは日常使いできる食品で備蓄をすること。災害だけでなく家族の発熱や看病で買い物ができない日にも対応できて役立ちますよ」(2022年9月1日掲載)
この記事を読む>>>〔プロの知恵 2〕
アウトドアの達人・寒川 一さんが伝授する、防災術&防災に役立つアウトドアグッズ
災害時に役立つアウトドアの知識を伝えるアウトドアライフアドバイザーで焚火の伝道師、寒川 一(さんがわ・はじめ)さん。湘南で「焚火カフェ」も営みながら、日々ア ウトドアの魅力を皆さんにお伝えしています。
さまざまなワークショップのなかでも、多くのかたに喜ばれているのが「スタディトレッキング」です。ハードなプランではなく、鎌倉を歩き、自分たちが見つけた枝や水を使って、缶詰やレトルトなどで温かいランチを作るというコース。
ポイントは「火」と「水」をどうするか。実はこれは防災においても何より大切な点なのです。アウトドアのスキルや道具は防災にとても有効です。(2023年3月1日掲載)この記事を読む>>>
〔非常用グッズ 1〕
セッティングも破棄も簡単な非常用トイレ
「くるくるトイレ100回分セット」
家庭画報ショッピングサロンで、現在多くのご注文をいただいている災害対策グッズがこちらの「くるくるトイレ100回分セット」。ロール状のトイレ袋をくるくると引き出し、便器にセットするだけで手軽に使える非常用トイレ袋です。
1回分に1枚ずつ吸水シートがあらかじめセットされているのでスムーズに使用でき、使った後は付属のビニール紐を引き出して縛るだけで可燃ゴミとして処分することができます。
引っ張り出して使用。使った後は可燃ごみへ。
・
詳細&ご購入はこちら>>>・
家庭画報ショッピングサロンで販売中の災害対策グッズ一覧>>>〔非常用グッズ 2〕
“もしも”の時に備えたい。幅広いサイズが揃う犬用の抱っこ紐
“災害時にはペットの同行避難を”と環境省も呼びかけていますが、そんなときに役立つ犬用抱っこ紐をご存じですか?犬を包み込んで抱えるため、強いストレスを感じやすいペットにとって、飼い主の心音や体温により安心する効果もあります。
犬用抱っこ紐の専門店「erva(エルバ)」には、小型犬用のXSから、胴長犬、中型犬用のXLまで幅広いサイズが揃います。(2023年3月3日掲載)
この記事を読む>>>〔非常用グッズ 3〕
「どこに保管しておくか」もとても重要。アイディアが光る防災グッズ
避難時の必需品一式が揃った防災グッズを備える家庭は随分増えてきましたが、有事の際にすぐに持ち出せなくて困った......という話をよく聞きます。
「ミヤビワークス」のオリジナル防災バッグ「OTE(オーティーイー)」は、本体の磁石ポケットにネオジム磁石を封入。玄関などの鉄製扉に、バッグごと固定して保管できるというアイディアが秀逸です。(2019年8月30日掲載)
この記事を読む>>>・
「#防災」関連の記事一覧はこちら>>>