2024年1月4日、ご逝去されました篠山紀信先生に、心からの感謝とともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
写真家・篠山紀信先生と『家庭画報』のご縁は深く、1977年から27年間にわたり、家庭画報の顔である毎月の表紙をご撮影いただきました。
1980年代には、両観音開きのダイナミックな名物企画「シノラマニッポン」の連載と単行本化。
そして近年も、時代の顔ともいえる人々を撮り下ろす「オーラを放つ時代の主役」や歌舞伎の舞台写真など、ヒットテーマの数々をご撮影いただいたことは、 永遠に家庭画報の宝であり、誇りです。
先生のレンズを通して見た生き生きとした“時代”は、多くの人々の脳裏に深く刻み込まれたことと思います。そのご功績に心から敬意を表します。
家庭画報編集部