●安原太陽選手(7区・4年)
同期の鈴木主将いわく、「練習姿勢も普段の生活でもかっこいい」、花尾選手からは「走っている時は本当に頼もしい」と、その男気で仲間からの信頼も厚い安原選手。弟の海晴選手(1年)からの給水も話題でした。
――海晴選手への給水は、太陽選手からリクエストしたんですか?「まあ、そんな感じです(笑)。箱根駅伝をともに走ることは叶わず、給水という形にはなってしまったのですが、2人で、兄弟で走ることができたのは本当によかったと思っています。弟は今回メンバーに選ばれず、非常に悔しい思いをしたはずなので、これを機にさらに強くなって、来年度以降頑張ってもらいたいです」。
――これからも太陽選手の陸上人生は続きます。今回の箱根駅伝をどのように活かしていきたいですか?「今回は本当に悔しい負け方でした。僕には世界で活躍したいという目標があるので、この悔しい経験を一つのターニングポイントとして捉え、目標に向かって今後も頑張りたいと思います」。