〔特集〕ヴァレンタインデーに心を込めて チョコレート・ギフトの新潮流 世界中からとびっきりのチョコレートが集まるヴァレンタインは、心ときめくスイートな季節。チョコレートの原点・カカオ豆を究めるショコラティエの宝石のような一粒、世界のロイヤル御用達の逸品など、甘い香りあふれる最新のコレクションをお届けします。
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ロイヤルブランドの洗練を味わう
セレブリティが愛する世界のチョコレート
カフェでは、20種類を超える「ワールドオブチョコレート」の中からチョイスしたお好みの味を、目の前でチョコレートドリンクに。オリジナルの「ロイヤルコペンハーゲン」のカップで供される。
デンマーク王室を魅了するサステナブルな「農園から食卓へ」スタイル
ピーター・バイヤー 知床店 ── 北海道・斜里町
コペンハーゲン近郊ヘルシンガーにアトリエを構え、ハーブや野菜を育てながら、日々チョコレート作りに取り組むショコラティエのピーター・バイヤー氏。
女王陛下自らがアトリエを訪れるなど、王室ご愛用のこのメゾンがアジア初出店の地として選んだのは、「自分が普段生活している環境に近い」北海道・知床でした。
店頭のガラスケースには、ユニークな形のボンボンショコラが。
リゾートホテルの1階にあるショップには各種チョコレートや焼き菓子、ジェラートなどが並び、ゆったりしたカフェも設けられています。
大切な方へのギフトに喜ばれそうな「プランテーションボックス」は12粒入り(5400円)から105粒入り(4万円)まで。バナナの木の皮の繊維で作られたボックスも素敵。
ひときわ目を引くのは、壁一面に飾られたこの店のシグネチャーともいえる「ワールドオブチョコレート」シリーズ。
「ワールドオブチョコレート」シリーズは板状タブレット(1500円~)と小粒のチョコレートが入ったフリスクタイプ(1300円~)の2種が用意されている。
「シェフ自身が世界中を訪ねて選んだカカオ農園の豆が主役の、多くがシングルオリジンのチョコレートです。現在揃う21種類は、カカオ分28パーセントから100パーセントまで。フルーティなもの、スモーキーな余韻のものと、味わいも多彩。豆の個性と風味、培われた風土をじかに感じていただけると思います」(鎌田美紀店長)。
カフェ名物のソフトクリームはバニラとチョコの2種。バイヤー氏は、チョコレート試食の合間にバニラソフトクリームで口直しをするそう。
チョコレートドリンクを片手に、お気に入りのアイテムをゆっくり選んでみてください。
ピーター・バイヤー 知床店住所:北海道斜里郡斜里町ウトロ東172 北こぶし知床 ホテル&リゾート1階
ホテルHPTEL:0152(24)2021
営業時間:10時~17時30分(季節により変動)
定休日:不定休
URL:
https://pbchokolade.jp/一部全国発送可(店頭またはオンライン)
(次回へ続く。
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