絵/植田志保
そして再び2024年の1月に“249年ぶりに水瓶座に冥王星がやってきた”って話です。
参考までに、2024年は四柱推命でも六十干支の一番初めに位置する年であると聞きます。つまり今後60年間の方向性が今年、来年決まるかもしれない大事な年ということになります。
ちなみに、60年前は、1964年、1965年辺りで、高度経済成長の基盤である終身雇用、福利厚生などの制度が整い、それが約60年間続いて今日に至るということになります。
話を戻し、色々な側面からの検証でわかるように2024年から変わることは「今後の時代の在り方そのもの」ということになります。今でも既に、我々の日常から共通認識や合意的現実が消え失せようとしていますが、上の例を参考にするとこれからさらにそれが強まることが予想されます。
ただ、時代の軸や支流が激しく移り変りはしますが、“地租改正”や“福利厚生”のような良い変化も多く含まれますから、総合的に「変化は進化」と捉えるような冷静な見方も必要な気がします。
そう捉えていかないと、“とてもやっていけない”と思うことが正直ほとんどかもしれませんが、元に戻ることがないとしたら変化に慣れることが、まずは大事だと思います。
ちなみに、私のところの個人鑑定依頼も今は80%が転職に関したことで、恋愛を含む人間関係絡みの悩みは残り20%程度の割合です。自分だけではなく今を生きるほとんどの人が何かしらの変化に晒されているかが、この“鑑定の割合”が物語っている気がします。
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ジョニー楓さん
雑誌連載や、個人セッションなど多岐にわたって活躍し、著名人からの鑑定の依頼も絶えない。タロットカードや、ダイスなども使い複合的に占う。インスタグラム/公式ブログ
絵/植田志保(
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