京都・八坂の塔を前に、フランス菓子の洗練に触れる「ブノワ 京都」のアフタヌーンティー

〔特集〕華やかな午後の美味時間　心躍るアフタヌーンティー　英国の貴婦人の楽しみとして始まったアフタヌーンティー。海を渡り、日本では四季折々の旬を織り交ぜながら華やかに進化し、多くの方に親しまれています。2024年春のアフタヌーンティーの最新情報をお届けするとともに、知っておきたいアフタヌーンティーの基礎知識を学びます。前回の記事はこちら＞＞

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ザ・ホテル青龍 京都清水──ブノワ 京都

スイーツはダコワーズやシュークリームなど。スコーンはホイップバターとベリージャムを添えて。

八坂の塔を前にフランス菓子の洗練に触れる

小学校の校舎を再生したホテルの別棟にある店内に足を踏み入れると、眼前に見える法観寺の八坂の塔。

ここ「ブノワ京都」はパリの老舗ビストロから名前を受け継ぎ、フレンチ界の重鎮、アラン・デュカス氏が監修するレストランです。

キャビアがのるサーモンタルト、テリーヌ＆玉ねぎのコンポートや、野菜フライ＆カクテルソースをはさんだクリスピーサンドイッチ。

東京やニューヨークでも展開していますが、アフタヌーンティーがあるのは京都だけ。

本国のディレクションのもと作られているスイーツは旬のフルーツで色鮮やかに仕立てられ、セイボリーはテリーヌ・ド・カンパーニュ、安曇野産サーモンの燻製などを用いたレストランならではのクオリティです。

柑橘のシロップを含ませたブリオッシュ生地にアルマニャックをかけて味わうサヴァラン。

さらにブノワの長年の名物であるサヴァランはブランデーをアルマニャックに変え、ムースには「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のビターチョコレートを使って、伝統的な菓子をモダンに昇華。古都らしい絶景を前にフランスのエスプリを堪能できます。

ザ・ホテル青龍 京都清水
住所：京都市東山区清水2-204-2 ブノワ 京都
TEL：075（541）0208
料金：「アフタヌーンティー」　スイーツ7種、セイボリー3種、スコーン2種、ドリンク10種　1名6655円〜（サービス料込み）
営業時間：13時30分〜15時30分（LO）
※電話で要予約。予約は前日17時まで

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