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「ミュゼカラト」のテラスで楽しむアート×フレンチのティータイム

2024.02.29

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〔特集〕華やかな午後の美味時間 心躍るアフタヌーンティー 英国の貴婦人の楽しみとして始まったアフタヌーンティー。海を渡り、日本では四季折々の旬を織り交ぜながら華やかに進化し、多くの方に親しまれています。2024年春のアフタヌーンティーの最新情報をお届けするとともに、知っておきたいアフタヌーンティーの基礎知識を学びます。前回の記事はこちら>>

・特集「心躍るアフタヌーンティー」の記事一覧はこちらから>>

ミュゼカラト
テラスで楽しむアート×フレンチのティータイム

モネの展覧会会期中はフレンチテイストのスイーツが充実。上段には赤い果実のジュレとフルーツのマリネ、マカロン、オペラなど。

大阪のアートスポットとして注目を集める大阪中之島美術館の1階にある、全128席のカフェダイニング「ミュゼカラト」。フレンチレストラン「リュミエール」が運営し、美術館の展覧会に合わせてテーマを変えるアフタヌーンティーを提供しています。


上は焼き菓子やミルフィーユ状のパンデュラブルなどの中段。下は生ハム&燻製ポテトサラダのクロワッサンサンド、動物性食材不使用の「美食パン」のオープンサンドなどの下段。

「レストランのコンセプトである『野菜の美食』やフレンチのテクニックを取り入れながらアートとリンクさせた、視覚と味覚でお楽しみいただく内容です」と話すのはオーナーシェフの唐渡 泰さん。

2024年2月から始まる展覧会「モネ 連作の情景」の会期中は、モネの菜園をイメージしたフレンチスタイルのセイボリーや、姉妹店の「パンカラト」のパンと季節野菜で仕立てたサンドイッチ、フランスの伝統的な焼き菓子などが3段のスタンドに盛り込まれます。

「ダマンフレール」のお茶は8種類から選べ、おかわり自由。

さらに華やかな香りと味わいで盛り上げてくれるのが、330年以上の歴史を刻むフランスのティーブランド「ダマンフレール」のお茶。アートに想いを巡らせながら高貴なフレーバーに包まれ、至福のひとときを過ごせます。

大阪を拠点に活躍する唐渡 泰シェフ。

ミュゼカラト
住所:大阪市北区中之島4-3-1 大阪中之島美術館1階
TEL:06(6940)7025
料金:「モネ展×フランス風 アフタヌーンティーセット」(2024年5月6日まで) スイーツ10種、セイボリー3種、スコーン1種、ドリンク12種 1名4950円
営業時間:13時〜19時30分(入店)
※電話での予約がおすすめ

(次回に続く。・この特集の記事一覧はこちらから>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2024年03月号

家庭画報 2024年03月号

撮影/東谷幸一 取材・文/西村晶子 ※価格はすべて税込みです。メニュー内容や品数、使用する食材は諸般の都合で変更になる場合がございます。営業時間はアフタヌーンティーの提供時間です。

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