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『家庭画報』2024年4月号の巻頭特集は、韓国・台湾・タイの最旬スポットを厳選し、総力取材した「近くて最旬のアジア旅へ」。その特集内でもご紹介しているタイのラグジュアリーホテル「カペラ バンコク」の魅力をお届けします。ぜひ本誌とあわせてご覧ください。
バンコク市内中心部を流れるチャオプラヤ川は、タイの南北をつなぐ交通や物流の大動脈。歴代の王朝はこの川沿いに成立し、タイはチャオプラヤ川を中心に発展してきました。その川のほとりに立つラグジュアリーホテルが、2020年にオープンした「カペラ バンコク」。上層階の客室の広い窓からは、チャオプラヤ川を行き交うボートや観光船を朝に夕に眺めることができます。
客室「リバー フロント プレミア」。眼前に“母なる川”とも呼ばれるチャオプラヤ川が流れる。
電動カーテンを開けると、タイを象徴する景色が目の前に広がります。客室はスタンダードルームの「リバー フロント」、3階にあり屋外にジャグジーを備えた「ヴェランダ」、ベッドルームが2つある家族向け含めた多彩なスイートルーム、庭のあるヴィラなど、全101室。
チェックインを行うのは宿泊客のみが入れる「ザ・リビングルーム」と呼ばれる専用の部屋。周囲を緑に囲まれ、バンコクの中心地にいることを忘れさせてくれるほど静かな時間が流れます。
3階に位置し、外にジャグジー付きのプランジプールがある客室「ヴェランダ」。
エレガントでありながらモダン、木を基調とした温かみのある客室。「カペラ スイート」には川を望む広々としたテラスがついている。
「ザ・リビングルーム」には飲み物やスナックが用意され、宿泊客は滞在中いつでも利用できる。
レストランは2軒。南フランスのリヴィエラでミシュラン3つ星を獲得しているシェフが監修する「コート バイ マウロ コラグレコ」で楽しめるのは、洗練されたフランス料理。チャオプラヤ川のほとりにある「プラ・ナコーン」では、自家菜園「グリーンハウス」のハーブやスパイス、タイ各地で契約している農家や漁師から届く食材を使った、現代的なタイ家庭料理が味わえます。
「コート バイ マウロ コラグレコ」の魚料理から、バーニャカウダソースでいただくひらめのポワレ。アーティチョークの蒸し煮にキャビアを添えて。
発酵豚のグリル（右）、ハーブでマリネした旬の魚のバナナリーフ包み焼き（左）など、モダンスタイルの家庭料理が楽しめる。
滞在中の楽しみも充実しています。7つのトリートメントルーム、ヴィタリティプール、ジムなどを備える広さ1000平方ｍ超の「アウリガ ウェルネス」では、タイの伝統療法に最先端の技術も取り入れた、パーソナライズされたトリートメントを用意。文化体験アクティビティ「カペラキュレーツ」では、僧侶による瞑想体験、ムエタイ、料理教室、ボートでの運河散策などのプログラムが体験できます。
「アウリガ ウェルネス」のロビー。ここでのカウンセリングからメニューが決められる。
チャオプラヤ川からバンコク市内に張り巡らされた運河を巡る人気のツアー。所要4～5時間。
この地の歴史や文化を尊重し、バンコクでしか味わえない体験に重きを置いているのが「カペラ バンコク」の特徴。知的好奇心が刺激されるラグジュアリーなステイが楽しめます。
カペラ バンコク Capella Bangkok300/2 Charoenkrung Road, Yannawa, Sathorn, Bangkok 10120 Thailand
電話 +66-(0)2-098-3888
1泊１室2万5000バーツ～（朝食付き）
URL：
https://capellahotels.com/jp/capella-bangkok
カペラ バンコク
