3月20日の春分の日を経て、太陽(目的)が冥王星(死と再生)と60度を形成します。60度は、火と風、水と地など素材は違うが、お互いの考えや姿勢がソフトに流れ込み合うことを表す角度です。
なので、大変な時代の転換期の真っ只中で、今までが断ち切られる寂しさを感じながらも、未来に向けての「微かな再生の手掛かり」を模索し始めるタイミングということになります。
そして、3月25日天秤座6度で満月を迎えます。
天秤座6度は「男の理想が多くの結晶に変わる」というシンボルです。6度はどのサインも環境との関わりを表します。天秤座は人間関係を司るサインですから、ここに出てくる“結晶化”は、人と人との繋がりの中ででき上がる種類の“結晶化”ということになります。
また、その「親密な関わり」がそのまま「社会での活動へ変わっていく」ことを意味します。
一方牡羊座6度は「一辺が光り輝く四角」というシンボルです。四角は火、風、地、水の4つの環境を表し、そこのどこから自分は環境に関わっていけばいいか?ある種の実感や自覚がもたらされることを表します。
いずれにしても「積極的に環境と関わっていくこと」で必ず新しい動きが発生する満月だと考えてください。