日常生活をちょっと変えて、“幸せ”を感じましょう
「脳を喜ばせるためには、主観的幸福感といって、ささやかなことを幸せだと感じたり楽しいと思うことが大切だといわれています」と、瀧先生。
おいしいものを食べる、人の役に立つなど、ささいなことに日々幸せを感じられる人は、すでに脳を喜ばせているかもしれません。ただ、「仕事や家事で忙しかったり、悩み事があったりすると、主観的幸福感を得にくい状態に。そんなときにおすすめしたいのが、次のページからご紹介する5つの習慣です。
『運動』『趣味』『会話』『睡眠』『食事』にちょっとした工夫を取り入れることで、脳のストレスレベルが下がり、主観的幸福感が高まって、脳の加齢による変化が緩やかになるといわれています。5つすべてを完璧に行わなくても大丈夫。できることを一つでも二つでもいいから、少しずつ生活に取り入れていきましょう」。