創業以来約2世紀にわたり世界中を魅了してきたクリエーションの数々が、今年4月、海を越えて東京へ。ブランドの真髄を体現した貴重な作品が集結するこの機会をお見逃しなく。
革新的な発想とものづくりで、人々に驚きと夢を与えてきた「ティファニー」。そのジュエリー史のみに留まらない偉業の数々が集結する展覧会「ティファニー ワンダー」が、2024年4月12日(金)〜6月23日(日)に、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階 TOKYO NODEで開催。
クラフトマンシップ、デザイナー、ポップカルチャーなど、ブランドを語るうえで欠かせないテーマを10のルームで構成。300点近い未公開作品を通じて、さまざまな角度からその187年に及ぶ歩みを紹介します。
今回、家庭画報読者限定でプライベートツアーを開催。なぜティファニーが世界中でこれほどまでに愛されるのか――。その理由をご体感ください。
〔Room 10〕ザ ティファニー ダイヤモンド 美しさを追究するクラフトマンシップの象徴
2023年、ティファニー ニューヨーク本店“ザ ランドマーク”のリニューアルオープンを記念して新たなデザインに生まれ変わった「ザ ティファニー ダイヤモンド」。世界最大級である128.54ctのイエロー ダイヤモンドの圧倒的な煌めきを、“バード オン ア ロック”にオマージュを捧げるアイコニックな鳥たちが囲みます。1878年にティファニーが購入、2022年に再セッティング。
〔Room 04〕想像の宝庫 ジャン・シュランバージェ 稀代のデザイナーの想像力を讃えて
精緻に表現された、格子に優雅に絡まり合うブドウの葉と蔓。まるで今も成長しているかのような立体的な動きは、デザインの巨匠ジャン・シュランバージェならでは。彼の卓越した感性と、自然に対する深い敬意と憧れが、メゾンの職人技によってジュエリーへ落とし込まれた逸品です。1956年製作。
透け感のある羽は、プラチナを糸のように編み上げたもの。トンボの溢れる生命力はブラックオパールの豊かな色彩と瑞々しい光沢で表現しています。創業者の息子で異彩を放つ芸術家、ルイス・コンフォート・ティファ ニーの監修による1904年~14年頃の作品。
〔Room 07〕映画『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘップバーン 世界中の女性が憧れたあの名画の秘密
ヒロインのホリー・ゴライトリーを演じたオードリー・ヘップバーン。彼女は映画を通じてティファニーという名を世に知らしめただけでなく、現代の幸せの象徴というブランドイメージを確立させました。ファッショナブルなその愛らしい姿は、時を超えても色褪せず私たちをときめかせます。
一般チケットはティファニー公式アプリでご購入いただけます。詳しくはこちら→
〔展覧会「Tiffany Wonder」についてのお問い合わせ〕
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
フリーダイヤル 0120-488-712