東京に本格的なヨーロピアンスタイルのホテルとして誕生し、今年で30周年を迎える「ウェスティンホテル東京」。このほど大規模な改修が完了し、都会におけるウェルネスホテルとしてさらに快適で洗練された空間に生まれ変わりました。
30年のうちに人々の価値観やライフスタイルはさまざまに変化し、より細やかなホスピタリティが求められる現代にあって、新生ウェスティンホテル東京は、これまでの歴史を礎に、都心では稀有な豊かな自然とのつながりを一層大切にしたホテルとして新たな一歩を踏み出したのです。
20階に位置する「プレジデンシャルスイート」は、 大きくとった窓から自然教育園や東京タワーを眺望。自然と調和する色合いの家具がゆったりと配置されたリビングルームの奥は、パントリーを備えたダイニングルーム。
その変化を明快に表しているのがゲストルーム。それまでの重厚な雰囲気を和らげ、自然界のニュアンスを取り入れた穏やかな色調で統一されています。とりわけ「プレジデンシャルスイート」は、都会の隠れ家“アーバンリトリート”がテーマ。眼下に広がる自然教育園の景色とシームレスにつながる空間が、心に深い安らぎをもたらしてくれます。
自然をモチーフとしたアートがさりげなく配されたベッドルームとリトリートルーム。
ベッドルームとリビングルームの間に設けられたリトリートルームでは、寝椅子に横たわってくつろぎのひとときを過ごしたり、ヨガやストレッチで心身を解放したり。窓からの光を感じながら、リフレッシュを楽しめるというのも嬉しいものです。
スイートルームとウェスティンクラブフロアに宿泊するゲストが利用できる、最上階の「ウェスティンクラブ」。緑がたっぷりあしらわれたラウンジでは朝食、ティータイム、イブニングカクテルなどを提供する。
最上階の「ウェスティンクラブ」。
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最上階は美食の隠れ家
ウェスティンホテル東京では、フードエクスペリエンスもほかにはない魅力にあふれています。最上階にある鉄板焼「恵比寿」は、牛肉のおいしさを追求し、飼育方法にもこだわったオリジナルブランド黒毛和牛「恵比寿牛」をはじめとする厳選の素材を、熟練の職人が技を駆使した絶妙の焼き加減で提供。
オリジナルの「恵比寿牛」は、赤身のうまみと脂の甘みが素晴らしく、しかもさっぱりとした後味なのも魅力。岩塩あるいは 特製オニオンソース、秘伝の肉醬油とともに。
さらに、旬の素材を用いた日本料理と組み合わせた鉄板会席、フランス料理を目の前の鉄板で仕上げる鉄板フレンチなどバリエーションに富んだメニューにも惹きつけられます。
すべてのカウンター席から、晴れた日には富士山も望める。
同じ最上階には、東京を一望しつつ極上のカクテルとデザートが味わえるスカイバー「エスカリエ」も。
かつてのビール工場の煙突から上る煙をデザインモチーフとした空間。
カウンターでバーテンダーとの会話を楽しみながら、あるいは窓際の二人席で眺望を堪能しながら、最先端のミクソロジー技術による季節のカクテルや、総料理長によるフルーツやハーブをたっぷり使ったオリジナルのパフェを味わう至福のひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
左から「りんごとチョコレートのクレミアパフェ」「バナナとラムのエキゾチックなパフェ」「あんこと白玉のジャパニーズパフェ」。 12時〜18時の提供。
鉄板焼「恵比寿」（22階）電話 03（5423）7790
営業時間〔ランチ〕11時30分～15時（LO14時30分）〔ディナー〕平日：17時30分～22時（LO21時30分） 土日祝：17時～22時（LO21時30分）
月曜定休（祝日は営業）
スカイバー「エスカリエ」（22階）電話 03（5423）7283
営業時間 火～木曜・日曜・祝日：12時～23時（LO 食事 22時、ドリンク 22時30分）金・土曜・祝前日：12時～24時（LO 食事22時30分 ドリンク23時30分）
月曜定休（祝日は営業）
高さ10メートルもの大理石の柱がそびえるロビーは、 ウェスティンホテル東京の象徴。
お問い合わせ／ウェスティンホテル東京東京都目黒区三田1-4-1
電話 03（5423）7000
URL：
westin-tokyo.co.jp【基本料金】1室2名利用で1泊1室6万3000円～、ご紹介した「プレジデンシャルスイート」は1室2名利用で1泊63万円～（いずれもサービス料込み）
