鶴田さんにとって大事な存在とつながる特別な場所
熱田神宮、氏神様、そして作家の佐藤愛子さんと訪れた「あつた蓬萊軒」神宮店離れ。鶴田さんにとって日々の魂の向上に欠かせない、大切な場所にご案内いただきました。
三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)が祀られる熱田神宮本宮の前で。「週に一度はお詣りしています」。鶴田さんがお詣りする氏神様も、生まれた土地の神様である産土神様もともに、熱田神宮とのご縁が深い。
[熱田神宮]
日本有数の聖域で魂の向上を祈る
熱田神宮の南門。厳かで清らかな空気が満ちている。御祭神は熱田大神。
日本三大土塀の一つ「信長塀」。1560年、織田信長が桶狭間の戦に出陣した際、熱田神宮にて願文を奏し今川軍を打破。お礼として奉納された土塀が今も残る。
熱田神宮愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
TEL:052(671)4151(熱田神宮宮庁)
[氏神様]
氏神様は親と同じ。日々のご加護に感謝し榊のお水を毎日供えて
とても可愛がってくれたというおばあ様が氏神様を熱心に信仰していた影響もあり、毎日お詣りして37年。腰をかがめて深々とお辞儀する姿に、信心深さが伝わってくる。写真の狛犬は鶴田さんが奉納したもの。
[あつた蓬萊軒]
熱田神宮とご縁の深い、ひつまぶし発祥の名店
「佐藤愛子先生ともご一緒させていただいた『あつた蓬萊軒』神宮店の離れですが、実は草薙神剣を祀って熱田神宮の起源をなした日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃・宮簀媛命(みやすのひめのみこと)を祀る松后社に隣接しているんです。由緒ある場所で本格的な会席料理をゆったりと堪能でき、先生も喜ばれていました」。
離れ利用での会席料理は昼夜ともに1万5400円~。要予約。
あつた蓬萊軒愛知県名古屋市熱田区神宮2-10-26
TEL:052(682)5598(神宮店)
(次回へ続く。
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