ストレスによって腸の働きが弱くなり、負のスパイラルに陥っていませんか? 快便・快眠体質になるために重要な、腸のぜん動運動について、専門医が解説します。
※この記事は、発売中の『からだにいいこと』2024年6月号より一部抜粋・再編集しています。
教えてくれたのは…川本 徹先生
消化器病専門医。犀星の杜クリニック六本木院長。幅広い知識と丁寧な解説で、テレビなどさまざまなメディアで活躍する。著書に『結局、腸が9割』(アスコム)他。
「腸のぜん動運動は、自律神経の副交感神経が優位のとき活発に。そのため仕事や家庭のストレスで交感神経優位の状態が続くと、ぜん動運動が滞って便秘を招きます」とは、消化器病専門医の川本 徹先生。
便秘で腸内環境が悪くなると、ぜん動運動を促す“幸せホルモン”ともいわれる「セロトニン」が減少。腸の動きが弱まって便が出にくくなり、ストレスが増す、負のスパイラルに陥るそう。
●POINT●
腰を温めて腸の血流アップ
腰から腸につながる血管の血流が促され、腸が温まって動きが活発に。
腸を刺激する“便秘点”を押す
腸を刺激し、便意を促すツボ「便秘点」が押され、排便が起こりやすく。
●POINT●
腸の動きを促すツボを刺激
腸の動きを助ける4つのツボを押すことで、便秘解消効果がアップ!
『からだにいいこと』2024年6月号
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この記事は、『からだにいいこと』2024年6月号の内容を抜粋・再構成したものです。監修/川本 徹 イラスト/平松 慶