京都の料亭女将にきくマナー。バッグを置く場所の正解は？

〔特集〕今さらきけない 料亭でのマナーQ&A　料亭の玄関で、お座敷で「こういう場合はどうふるまうのが正しいのか」、迷った経験のある人は多いはず。年齢を重ねて、今さら人にきくのも恥ずかしい素朴な疑問に、京都を代表する2軒の料亭の女将さんが答えてくれました。前回の記事はこちら＞＞

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［答える人］
村田京子さん──「菊乃井」女将
中村尚子さん──「一子相伝なかむら」女将

Q：バッグはどこに置けばいいですか？

A：乱れ箱があればその中に入れます

畳んだ衣類や手回り品を入れる乱れ箱。漆塗りの場合、金具付きのバッグは畳の上に置く。

大きなバッグやキャスター付きのバッグは玄関で預けます。小さいバッグやリュックなどは、お座敷に乱れ箱があれば、そこに入れます。（中村）

席の近くに置くなら、横ではなく座椅子の背の真後ろに置いていただけると、配膳がしやすいです。（村田）

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