インドのローカルフードをモダンにアレンジ「チャート」
2020年のオープン以来、高い人気を誇る、ミシュラン1つ星のインド料理店。気軽にいただけるインドの屋台食を、モダンなスタイルに進化させました。
南国の香り高いジャックフルーツを使った「ベイクド・サモサ」。酸味のあるヨーグルトクリームを加えると辛さが控えめになって味の深みも増す。HKD168。
例えば、アイスクリームのような見た目の「ベイクド・サモサ」は、濃厚な風味を持つジャックフルーツを使い、甘み、辛み、うまみの繊細なバランスに食欲を刺激されるベジタリアンスタイルの前菜です。
東インドのベンガルに伝わるココナッツミルクと海老のカレーにヒントを得た「チングリマライシーフードスープ」。ターメリックやしょうががたっぷりで体が芯から温まる。HKD198。
軽やかで味わい深い料理の数々は、インド料理通の方はもちろん、普段食べ慣れていない方にも好評です。
店内は、インドの人々の暮らしを描いた壁画がインテリアのアクセントになっている。
CHAAT5F, Rosewood Hong Kong, Victoria Dockside, 18 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon
TEL:+852-3891-8732
営業時間:12時~14時30分、17時30分~22時30分
定休日:月曜
2か月前の月初10時から予約可能
海産乾物のうま味を生かした洗練の広東料理「ザ・レガシーハウス」
ローズウッドホテルグループCEOのソニア・チェンさんの祖父は、中国広東省・広州の順徳出身。チェン家の味ともいえる広東料理店「ザ・レガシーハウス」では、順徳の特徴的な食材である川魚や広東料理全般に欠かせない陳皮を駆使。
「食は広州にあり」といわれてきた伝統の味を、名シェフ李志偉さんが現代の味に生まれ変わらせています。
「鶏肉、干し帆立貝、蟹肉、きのこ、たけのこ、10年熟成陳皮の蒸しご飯」は、さまざまな食材の風味が見事に混ざり合い、優雅な陳皮の芳香にうっとりさせられる。HKD180。
親しみやすさと珍しさが感じられる食材の組み合わせや味つけの料理が多いのも魅力。「ガルーパの蒸し魚、緑豆の麺のガーリック添え」HKD700。
2024年にはミシュラン1つ星を獲得。魚のスープや点心なども美味しいので、大人数で訪れれば多彩な料理を堪能できます。
ビクトリアハーバーの美しい眺望は昼と夜とで違った顔を楽しめる。
The Legacy House5F, Rosewood Hong Kong, Victoria Dockside, 18 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon
TEL:+852-3891-8732
営業時間:12時~14時30分、18時~22時30分
定休日:無休
URL:
https://www.rosewoodhotels.com/en/hong-kong/dining/the-legacy-house(次回へ続く。
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