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[藤田医科大学東京 先端医療研究センター]の挑戦 健康に投資を惜しまない方に先端研究の力で安心を

2024.05.30 | PR

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羽田に新たな医療拠点が誕生 早期発見・治療で活動長寿のパートナーに

最先端の研究に裏づけされた「予防医学」と「治療」を提供

藤田医科大学東京 先端医療研究センタ ーに併設されている羽田クリニックは会員以外の人も利用できます。ここで行われている医療サービスは「予防医学」と「治療」に大別され、いずれも最先端の研究に裏づけされた知見や医療技術が活用されており、教授クラスの医師から直接、説明を受けられることがほかの医療機関には見られない大きな特徴です。それゆえに健康保険の対象にならない自由診療(保険外診療)による医療サービスも多く含まれます。

「当クリニックでは、これらの医療サービスを提供するにあたり、患者さんの“活動長寿”を維持していくことに重点を置いています。すなわち高齢になっても活動性を保ったうえで健康寿命を全うできるようパートナーとして支え続けたいと考えています」と榛村(しんむら)重人院長はいいます。そのための重要なアプローチとして特別に用意しているのが「精密健診・検診」です。藤田医科大学病院と連携し、エビデンスに基づいた高精度の検査を行うことで、加齢とともに増加するがんや生活習慣病を見つけ出し、その芽を摘み取ります。また、加齢によって衰えてくる身体機能や生活機能(食事・睡眠・運動など)も総合的に評価し、活動長寿の維持に役立つライフスタイルを提案します。 

これらの予防医学サービスは会員制の「フジタ エグゼクティブ クラブ 羽田」で提供しています。「最上級のホスピタリティとともに最高の安心をお届けします。健康に投資を惜しまない方にぜひご利用いただきたいサービスです」と榛村院長は自信を持ってすすめます。

活動長寿を維持するためにアグレッシブな選択を

一方、「治療」のさまざまな分野では一 般の人にも関心が高まっている再生医療を積極的に取り入れています。「あまり知られていないことですが、再生医療が適応となる期間は意外に短く、病気が進行してから行っても残念ながら効果は期待できないことが多いのです」と榛村院長は話します。 それゆえに羽田クリニックでは適切なタイミングで再生医療を行い、病気を治しきることに注力しています。それが可能なのも先端医療研究センターや精密健診・検診と有機的に連動する診療サイクルが構築されているからです。

「私たちは、活動長寿を維持するためのアグレッシブな選択肢を一つでも多く増やしたいという思いで日々の診療に取り組んでいます。この機会に、先端研究や先端医療もあなたのかかりつけ医のように活用することをご検討ください」(榛村院長)

「患者さんに寄り添った次世代医療の創出を」
藤田医科大学東京 先端医療研究センター センター長代行
藤田医科大学 羽田クリニック 院長 
榛村重人先生藤田医科大学東京 先端医療研究センター センター長代行 藤田医科大学 羽田クリニック 院長  榛村重人先生

1989年慶應義塾大学医学部卒業。1万件を超える眼科手術の実績を誇る。iPS細胞や間葉系幹細胞を使った再生医療研究に取り組む。藤田医科大学医学部臨床再生医学講座主任教授、日本再生医療学会理事、日本角膜学会理事。

精密機器―高精度な健診・検診

世界に4台しかない立位CTを精密健 診・検診に導入。仰向けで撮影する従 来のCTでは得られなかった画像情報 (重力の影響を受けた状態の画像)に より、運動器疾患、嚥下障害などで病 気の発見と正しい診断、原因の解明、 新しい治療法の開発につながることが 期待されている。

世界に4台しかない立位CTを精密健診・検診に導入。仰向けで撮影する従来のCTでは得られなかった画像情報(重力の影響を受けた状態の画像)により、運動器疾患、嚥下障害などで病気の発見と正しい診断、原因の解明、新しい治療法の開発につながることが期待されている。

診断をより正確に行うために各種検査機器で複合的に確認

羽田クリニックのエリアは地下1階から3階までの4フロアで、精密健診・検診を提供する「精密健診センター」は3階のフロアに位置します。ここでは、藤田医科大学 羽田クリニック 内科の緒方晴彦教授の管理のもと、大学病院レベルの高精度画像診断機器や超音波装置などの検査機器を駆使し、2日かけて全身を調べます。

「同じ部位あるいは病態を、各種検査機器の特性を生かして複合的に確認することで見落としを防いだり、診断をより正確にすることができます。また、内視鏡検査にはAI診断を併用しています。こうした手厚い方法によって膵臓がんをはじめ、サイレントキラーとして恐れられているがんも早期の段階で治療を始められるため、精密健診を受ける価値は十分にあると思います」と榛村院長。がんが見つかった場合は、希望に応じて「がん遺伝子パネル検査」でがんの遺伝子を解析し、最適な治療法を提案することも行っています。


「藤田医科大学病院のほか慶應義塾大学など都内の大学病院での治療も可能です。また、私たちのネットワークを通して病状やニーズに合った専門医をご紹介することもあります」(榛村院長)。

頭部・乳房専用PET装置。乳房撮影時はうつ伏せ になり、検出器(中央のホール)に乳房を挿入する だけで痛みのない高精度な乳がん検診が可能に。

頭部・乳房専用PET装置。乳房撮影時はうつ伏せになり、検出器(中央のホール)に乳房を挿入するだけで痛みのない高精度な乳がん検診が可能に。


国内最高レベルのPET-CTシステム。AIを用いた ノイズ低減など最新機能を搭載。高画質の画像提 供を維持しつつ撮影時間の短縮で被曝低減を実現。

国内最高レベルのPET-CTシステム。AIを用いたノイズ低減など最新機能を搭載。高画質の画像提供を維持しつつ撮影時間の短縮で被曝低減を実現。

静音化技術を搭載したMRI装置を採用。検査時の 苦痛を減らし、AI技術で、検査時間の最適化と最 高画質の画像を提供する。

静音化技術を搭載したMRI装置を採用。検査時の苦痛を減らし、AI技術で、検査時間の最適化と最高画質の画像を提供する。

先端医療―最高の治療を提供

診断や治療の選択肢を増やし 患者に寄り添う最善の医療を

地下1階から3階の治療エリアには領域別センターと日帰り手術に対応する治療室が配置されています。 眼疾患、運動器疾患、生殖医療、リハビリテーション、リジュビネーション(エイジングケア)、イメージング(画像診断)といった各領域のセンター長には藤田医科大学の教授または准教授クラスの医師が就任しています。

そして、愛知県・三重県 にある藤田医科大学の4つの病院が積み重ねてきたエビデンスを基盤として、再生医療、がんゲノム医療などの最先端医療のほか、海外で実績のある治療法なども積極的に取り入れ、診断法や治療法の選択肢が多いことが最大の特徴です。

「自由診療(保険外診療)を含めたオーダーメイド医療を行っており、その人に寄り添った最善の医療を提供することを目指しています」と榛村院長。この実現のために医学知識 と臨床経験が豊かな教授クラスの医師による「相談外来」を設置しているのもほかの医療機関では見られない医療サービスです。

「当クリニックが提供する診療は、最高の医療を求める方にきっと満足していただけるでしょう」(榛村院長)。

【先端リハビリテーションセンター】最先端のリハビリ機器で活動力を最大限に引き出す

トヨタ自動車と共同開発した歩行訓練ロボットをはじめ、約50社の企業と研究開発した最先端リハビリ機器を設置。神経系から運動器まで多様な疾病や障害に、大学病院レベルの外来リハビリを提供しています。

【リジュビネーションセンター】エビデンスに基づいた治療で機能再生と高い整容性を実現
形成外科と美容外科の領域を融合し、再生医療を活用した全身のエイジングケアを実施。エビデンスに基づいた治療で加齢や疾患、がんなどにより失われた外見(整容性)を取り戻します。

【アイセンター】治療法がない眼疾患には再生医療による治療を開発

通常治療に加え、海外で実績がある薬物治療や手技を取り入れ、症状に合わせて幅広い治療の選択肢を提案。治療法がない眼疾患のために、再生医療を柱に治療法を開発することにも積極的に取り組んでいます。

【リプロダクションセンター】再生医療を積極的に活用し妊娠率の向上を目指す

一般的な不妊治療から高度生殖医療まで専門医・遺伝看護専門看護師・管理胚培養士がチームで不妊原因に応じた治療を提供。難治性不妊には再生医療を応用し、卵巣予備能の改善、着床率の向上を図っています。

ゆったりとした空間でプライバシーにも配慮を
・木の風合いを生かした温かみのある待 合室。床石は滑りにくいように加工するな ど目に見えない部分にも配慮が行き届く。

木の風合いを生かした温かみのある待合室。床石は滑りにくいように加工るなど目に見えない部分にも配慮が行き届く。


心和む落ち着いた雰囲気はまるでプライベートクリニック

羽田クリニックの内装は、日本の玄関口の地にあることを意識し、上質感あふれる“和モダン”テイストで統一。患者さんを迎え入れるエントランスは障子をイメージしたデザインに、駐車スペースから各フロアにつながる健診専用のエレベーターホールは和紙を模した壁面に植栽がアクセントとして置かれ、非日常を演出する空間が広がっています。

同時に医療施設としての機能性と安全性も重視。医療者のアドバイスをもとに家具の形状は転倒防止、椅子やソファの座面は立ち上がりやすさを考慮し、内装や調度品などの素材は消毒可能なものを採用しています。健診専用個室は大小12室あり、窓か ら駐機中の航空機を眺めることができる。

健診専用個室は大小12室あり、窓から駐機中の航空機を眺めることができる。

精密健診センター内には健診専用個室が用意され、まるで自分のためだけのプライベートクリニックのよう。「ほかの患者さんに会わずに検査や治療が受けられるなどプライバシーにも十分に配慮していますので、安心してご利用ください」(榛村院長)。

藤田医科大学東京 先端医療研究センター

藤田医科大学東京 先端医療研究センター

藤田医科大学東京 先端医療研究センター
東京都大田区羽田空港1-1-4 羽田イノベーションシティ ZONE A
電話 03(5708)7860
URL:https://haneda.fujita-hu.ac.jp


藤田医科大学病院

藤田医科大学病院

藤田医科大学病院
愛知県豊明市 沓掛町田楽ケ窪1-98
電話 0562(93)2111(代表)
URL:https://hospital. fujita-hu.ac.jp/

撮影/本誌・西山 航 取材・文/渡辺千鶴

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