もっときものを気軽に楽しんでほしい!「キモノデナイト」に込めた思い
『壽 初春大歌舞伎』の観劇後に、「キモノデナイト」の参加者が歌舞伎座前に勢揃い。きものを着るのは数年ぶりという方も多く、「きもので集まるのがこんなに楽しいなんて!」という声も。
洋装で出かけるようなシーンでも、もっと気軽にきものを楽しんでみたい──藤間さんのご学友でブランドコンサルタントを務める中西 悠さんからの何げない一言から、3年前に発足した「キモノデナイト」。
会の発起人で親友の中西 悠さん(右)と。「役者の妻としてお客様をお迎えするときは控えめなきものですが、今日は2人で新春らしくおめでたい装いに」と藤間さん。
「これまでは、ブルーノート東京やワインバーなどへも出かけました。ワードローブの一つとして、気軽にきものを纏う女性が一人でも増えることで、巡り巡って、きものをはじめとする手仕事の伝統を守ることにも繫がれば何よりだと願っています」と藤間さん。
観劇後は、1980年創業のイタリア料理の名店「サバティーニ・ディ・フィレンツェ 東京店」でディナーを開催。
2024年1月は、新春歌舞伎の観劇後に、イタリアンレストランで会食する会に総勢約40人が参加。艶やかなきもの姿の皆さんが、銀座の街を美しく彩りました。
きもの姿で美しい音色を響かせる、ヴァイオリニストの松本 蘭さん。
漫画家の東村アキコさんによるスピーチも。