代謝が上がる暮らし方(後編) 健康やダイエットのために新たに運動習慣を身につけるのはなかなかハードルが高いもの。でも、毎日の生活のなかで、太りにくくなるためにできることがあります。そのためには代謝を上げることが重要。日常生活でできる、代謝を上げる習慣を専門家の方に教わります。前編の記事はこちら→
※この記事は、発売中の『からだにいいこと』2024年8月号より一部抜粋・再編集しています。
教えてくれたのは…望月理恵子さん
管理栄養士。雑誌やテレビなどで根拠のある栄養学を提供。ダイエット、美容、食育などの分野で活躍中。著書に『やせる時間に食べてみた!』(主婦の友社)他。
「食べすぎていないのに太りやすくなった人は、朝食を変えてみることをおすすめします」と、管理栄養士の望月理恵子さん。
「人体は食べると熱を発するもの。なかでもたんぱく質は、脂肪や炭水化物に比べて倍以上の熱を産生し、代謝を上げます。また、朝食にたんぱく質を摂ると効率的に筋肉量を増加。日常生活の動きでも筋肉がつきやすく、燃える体になります」。
筋肉量増加効果は朝がピカイチ
朝食を摂ると消費カロリーは2倍以上
・食パン(6枚切り)の真ん中を軽く押し、くぼみをつける。
・卵を1個割り入れてオーブントースター(1000W)で3〜4分焼く。
●トッピング
・さば水煮缶 1/2缶(約70g)
・かいわれ大根 1/4パック(約5g)
・マヨネーズ 大さじ2
●作り方
1)水けを切ったさばとマヨネーズを混ぜ、土手を作るように食パンのフチにのせる。
2)真ん中に卵を割り入れ、オーブントースター(1000W)で3〜4分焼く。
3)かいわれ大根をのせる。
1)食パンに角切りトマトと裂いたサラダチキンをフチにのせ、土手を作る。
2)真ん中に卵を割り入れ、オーブントースター(1000W)で3〜4分焼く。
3)Aを混ぜ合わせ、全体にかける。
●トッピング
・鮭フレーク 20g
・クリームチーズ 30g
●作り方
1)クリームチーズと鮭フレークを混ぜ、土手を作るようにパンにのせる。
2)真ん中に卵を割り入れ、オーブントースター(1000W)で3〜4分焼く。
●トッピング
・冷凍ブロッコリー 50g
・粒マスタード(あれば) 小さじ1
・塩、こしょう 各適量
●作り方
1)食パンに粒マスタードを塗る。半解凍したブロッコリーで土手を作る。
2)真ん中に卵を割り入れ、オーブントースター(1000W)で3〜4分焼く。
3)塩、こしょうで調味する。
●トッピング
・納豆 1パック
・刻みのり 適量
・しょうゆ 適量
●作り方
1)納豆に付属のたれやからしで味付けをし、よく混ぜる。半量で土手を作る。
2)真ん中に卵を割り入れ、オーブントースター(1000W)で3〜4分焼く。
3)残りの半量の納豆をのせて、刻みのりを散らし、しょうゆをかける。
●トッピング
・とろけるチーズ 2枚
・粉チーズ 適量
・こしょう 適量
・パセリ(あれば) 適量
●作り方
1)とろけるチーズで土手を作る。
2)真ん中に卵を割り入れ粉チーズをふり、オーブントースター(1000W)でチーズに焦げ目がつくまで焼く。
3)こしょうと、パセリを散らす。
『からだにいいこと』2024年8月号
【ダイエット特集】食・眠・ながら習慣で-3kg 「代謝が上がる暮らし方」【美容特集】30日でここまで若返る!実録「手もみでセルフ整形」【健康特集】がんに打ち勝った医師の「やめたこと・始めたこと」【とじ込み付録】顔診断で脱・不調「漢方的お手当」MAP ほか。
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この記事は、『からだにいいこと』2024年8月号の内容を抜粋・再構成したものです。レシピ・栄養計算/望月理恵子 撮影/阿部吉泰(料理)