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[マリアナ政府観光局]ハワイでもなく、グアムでもない。私たちが今、サイパンに魅了される理由

2024.07.26 | PR

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サイパンと聞いて懐かしいと感じる方も、ビーチリゾートはハワイ一辺倒の方も。
世界中を訪れた方々にこそ今、おすすめしたいのは、北マリアナ諸島に属する島、サイパンへの旅です。日本からわずか3時間半。出迎えてくれるのは、圧倒的な自然と、人々の温かい笑顔。雄大な景色の中でチャモロ文化に触れ、人々の優しさとゆるやかな時の流れを感じる……。心豊かな人生に大切なことは何なのか──。この旅は、その答えをきっと教えてくれます。

偉大なる自然に心を奪われる

偉大なる自然に心を奪われる

美しい自然がそこかしこに残るサイパン。例えば、星空。「瞬く」という言葉はこの星空のためにあるのだと感じる、息をのむほどの光の質量は、日本では決して見ることのできないものです。サイパンの上空は太平洋上を流れる気流が常に流れているため、空が澄んでいるのだそう。スターゲイジングのおすすめは、街の明かりが届きにくいバードアイランドの丘で。大地に横たわれば、広大な星空に時を忘れて感動することでしょう。

絶景スポットして名高いバードアイランド

絶景スポットとして名高いバードアイランド。朝、鳥の群れが朝に一斉に飛び立ち、夕暮れ時になると戻ってきます。手つかずの自然が、ここにあります。

旅の醍醐味は、地元の人々と触れ合うことにあります。

旅の醍醐味は、地元の人々と触れ合うことにもあります。サイパンでさまざまなツアーを運営しているPDiには、先住民のチャモロ人と触れ合える企画も。オリジナルココナッツオイルを作ったり、ヤシの葉で帽子やバッグを作ったり。この地に根差す人々が大切にしているチャモロの文化を教わるワークショップで、サイパンをもっと身近に感じることができます。

取材時はヤシの葉で“ラブスティック”の制作を体験。チャモロ人の男性が愛の告白に使うもので、女性はOKなら差し出されたスティックを引き、ノーサンキューなら押し戻すのだとか。ヤシの葉の編み方で、どこの村の誰が編んだものかがすぐわかるそうです。

偉大なる自然に心を奪われる

パワースポットとしても知られる「聖母マリアの祠」は、特別な場所。戦時中は野戦病院だった洞に、終戦後、生きながらえたことを感謝しマリア様の像が置かれました。木漏れ日と鳥のさえずりに心洗われる厳かな空間で、現地の人々が祈りを捧げています。祭壇の手前には井戸があり、身体の不調を治す聖水といわれ、飲むこともできます。

心地よい滞在を叶える
ラグジュアリーホテル

大人の寛ぎを約束するプライベートな空間

「アクアリゾートクラブサイパン」は、150種類もの南国植物が生い茂る緑豊かな敷地に全室ヴィラタイプの部屋が連なる、まさに大人のリゾート。ゆったりと落ち着いた空間ときめ細やかなホスピタリティに癒されます。特筆すべきは、ここにしかないプールバー。プールの中央にバーカウンターとスツールが設置されており、プールに入ったままトロピカルドリンクをいただくことができます。ホテル前にはサイパン屈指の美しいアチュガオビーチが広がり、絶好のシュノーケリングスポットも。ディナーはポリネシアンダンスショーが名物のサンセットビーチバーベキューへ。沈みゆく太陽を眺めながら、極上のエンターテインメントを楽しんで。

大人の寛ぎを約束するプライベートな空間

下・プールバーで飲みたいのは、スムージーのような
とろみのあるオリジナルカクテル「サイパンダ」(10ドル)。

Aqua Resort Club Saipan
アクアリゾートクラブサイパン

https://jp.aquaresortsaipan.com
住所:9543, Chalan Pale Arnold,
San Roque, Saipan, MP96950
電話:+1 670 322 1234

オールインクルーシブで快適な滞在を

サイパン唯一の5つ星ホテルとして人気を誇るのは、全室オーシャンビューの「ケンジントンホテル サイパン」。ホテル内のすべてがオールインクルーシブという快適さで、世界各国の料理が堪能できるレストランやカフェも充実しています。キッズプール、キッズクラブなどもあり、小さなお子様連れの旅行でも安心。エグゼクティブフロアの14階と15階にはスイートルームを備え、専用のラウンジも。エグゼクティブフロアのゲストのみが楽しめるインフィニティプールもサイパンではここだけ。多彩なゲストのニーズに応えてくれるホテルです。

上・どの部屋からもパウパウビーチを一望できる見晴らしのよさは格別。とりわけ、最上階のケンジントンスイートは100㎡を超える広さで、海をテーマにしたモダンでラグジュアリーな空間が広がります。下・エグゼクティブフロアのゲストが利用できる専用ラウンジで、チェックインやチェックアウトもスマートに。

Kensington Hotel
Saipan
ケンジントンホテル サイパン

https://www.kensingtonsaipan.com
住所:P.O.Box 5152 Chrb, Saipan,
MP96950
電話:+1 670 322 3311

現地で触れ合う特別な体験と美食

そこでしかできないことは何か。そこでしか味わえないものは何か。地元の人々と触れ合えるマーケットや、ローカルに人気のおいしいレストラン、美容と健康にいいと話題のコールドプレスジュース……。今、注目の活気あるスポットをご紹介します。

Sabalu Farmers Market 
サバル・ファーマーズ・マーケット

サイパンならではの雰囲気を満喫したいなら、ガラパン地区のサイパン・ワールド・リゾート横の広場で毎週土曜の午前中に開催される人気の朝市「サバル・ファーマーズ・マーケット」へ。地元の農家の方々が持ち込む新鮮な野菜や果物がずらりと並ぶほか、総菜やお菓子、植物や古着なども。次から次へ人々が集まる賑わいは、眺めているだけで楽しめます。

CASA URASHIMA カーサ ウラシマ

2001年のオープン以来、日本人好みの洗練された味と接客で愛されるレストラン。一軒家を改装して作られた隠れ家風のインテリアに、日本人オーナーのセンスが光ります。ユニークな店名の由来はシェフの名前が「タロウ」さんだったことから。右上・チャモロ料理「ビーフケラグエン」はかつおぶしをのせて和風の味付けに(12ドル)。左下・新鮮な地魚の素揚げもおすすめ(18ドル~)。右下・ワタリガニのトマトクリームパスタ(18ドル)。

住所:PMB21, Box10001, Microbeach Road, Garapan,
Saipan,MP96950
電話:+1-670-233-3303 
営業時間:17:30~22:00 定休日:日曜

TUPU CANE JUICE トゥプ ケーン ジュース

今、サイパンで人気沸騰中のフレッシュフルーツジュース「トゥプ ケーン ジュース」。サイパン産のサトウキビを専用の搾汁機で一気にコールドプレスすることで、栄養を逃さずにいただくことができます。美容や健康にいいと、毎日通う常連も多数。右・さっぱりした甘さが人気のココナッツ入りやカラマンシー入りジュースが一番人気(5ドル~)。左・細長いサトウキビが搾汁機に吸い込まれ、目の前でフレッシュジュースに。

住所:POBOX10001 Paseo De Marianas, Garapan,
Saipan, MP96950
電話:+1 670 788 2001 
営業時間:11時~20時 定休日:日曜

「マリアナ諸島のいちばんの魅力は
人の優しさです」

──アーノルド・パラシオス(北マリアナ諸島知事)

チャモロ文化の歴史を知れば、
マリアナ諸島での滞在はもっと心豊かに

海、山、森、そして空。北マリアナ諸島の偉大なる自然に感動し、心が満たされる滞在の中で、忘れてはならないのは、現地の人々のこと。北マリアナ諸島知事のアーノルド・パラシオスさんは、「マリアナ諸島の一番の魅力は人の優しさ」といいます。

「先住民のチャモロ人は、数千年前に人類が定住した最初の太平洋諸島のグループで、4000年以上もこの島で暮らし、世界のどこにもない独自の文化を発展させてきました。太平洋諸島やアジアの文化に見られる多くの価値観の中でも、尊敬、協力、連帯責任、社会的調和、秩序、規律、年長者への敬意、自然の保護を特に重んじる、古の人々です。また、1800年代にマリアナ諸島に定住した先住民のカロリニアンは、地図や近代的な計器を一切使わず、星や波、風など自然の要素だけを頼りに大海原を航海する古代の天文航海術の担い手です。こうしたマリアナの人々は、訪れるすべての人を熱烈に歓迎し、敬意をもって接するのです」。

知事の言葉を裏付けるように、現地で出会う人々は誰もが優しく、フレンドリー。旅行会社PDiでチャモロ人の文化を教えてくれたキキさんはこういいます。「私たちには地域ごとに大きなコミュニティがあり、シェアする文化を大切にしています。誰かが困っていたら周囲の皆で助け合う。マンゴーがたくさん収穫できたら、それを売るのではなく近所で分け合うのです」。例えば一人で歩いていると地域のバーベキューに誘われたり、目的地まで車で送ってくれたりすることも。海外につきものの治安への不安はほとんどありません。「出会った人は皆、ファミリーのようなものですから」。

「日本人にはシンパシーを感じる」とキキさん。「チャモロ語には、DENKI(電気)などのように、日本語がそのまま使われている言葉もたくさんあります」。日本とマリアナ諸島の間には長い歴史があり、かつては太平洋戦争の激戦地でもありました。「私たちは過去を共有しながら未来を生きる。ハッピーに」と話すキキさんの笑顔が印象的です。サイパンで心癒される一番の理由は、圧倒的な自然とともに生きる、現地の人々のこうした笑顔なのかもしれません。この夏は、心豊かな触れ合いと何もしない贅沢を求めて、サイパンに行ってみませんか。

北マリアナ諸島知事のアーノルド・パラシオスさん。

チャモロ文化を教えてくれた人々。中央のグリーンのTシャツの
マダムがキキさん。

刻々と表情を変えるアチュガオビーチのマジックアワー。
遠浅の海岸が
11kmも続く白砂のビーチを散歩するだけで、心が解き放たれます。

目にも鮮やかなオレンジの花は、サイパンならではのフレームツリー。
日本の桜のように、現地の人々はこの木の下でお花見をするそう。

お問い合わせ/マリアナ政府観光局 
電話:03-6800-8533 
https://mymarianas.jp/

撮影/西山 航 
コーディネイト/Hiroshi Nishikawa 
※1ドル=156.76円(2024年7月23日現在)

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