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松岡修造さんと訪ねる、新たな扉を開いた伝説のホテル「リッツ パリ」

2024.07.23

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〔特集〕松岡修造さんが届ける2024夏 パリの情熱 いつの時代も人々の憧憬の的である美しい街、パリ。世界の注目がますます集まるこの夏に向けて、今、さらなる開花の時を迎えています。エレガントでエネルギー溢れる最旬のパリを松岡修造さんが熱い想いとともに案内します。前回の記事はこちら>>

特集「松岡修造、パリの情熱」の記事一覧はこちら>>>

新たな扉を開いた伝説のホテル【リッツ パリ】

館内を象徴する場所の一つ、優美な螺旋階段でのツーショット。珍しく、松岡さんよりも背が高い総支配人。インタビューを通じて松岡さんは「彼こそが『リッツ パリ』そのもの」と実感。

Laurent Herschbach(ローラン・エルシュバッハ)
ルクセンブルク生まれ。1997年の入社以来「リッツ パリ」一筋。様々な部門で役職を歴任した後、2023年から総支配人。チームのトップに立って最上のホスピタリティを追求している。

ホテルゆかりの文豪、マルセル・プルーストにちなんだ「サロン プルースト」。午後には、シェフパティシエ、フランソワ・ペレが監修したフレンチスタイルのアフタヌーンティーを楽しめる。

何も変えないためにすべてを変えた大改装。次の100年を見据えて

「僕の現役時代は年10か月がホテル住まいでしたが、素晴らしいホテルに入るとエキサイティングな気持ちになります。ただ、その高揚感は案外早くおさまるのですが、リッツ パリではそれがずっと続きました」と松岡さん。


車を降りた瞬間から感じるホスピタリティは、まるで「家(ホーム)」に帰ってきたような安心感でゲストを包み込んでくれます。

夢の入り口とでも呼びたい「リッツ パリ」の正面玄関。親しみと折り目正しさを併せ持つベテランのスタッフたちがゲストを迎える。

「リッツ パリ」は、4年間完全にクローズし、大改装を経て2016年に甦りました。「どこが変わったの?」と常連客が首を傾(かし)げるほど、一見すると何も変わっていないように見えます。

「壁の後ろ側はすべて変わりました」と総支配人のエルシュバッハさん。

例えばバスルームの床が暖かいなど、快適さを実現するための最新の設備を導入しながら、芸術品と呼べる美しい内装や家具を大切に継承しています。

「1898年、セザール・リッツによる創業以来、ココ・シャネルなどに愛されてきたヒストリーがこのホテルを特別なものにしています。そして何より、最高のホスピタリティという名声に私たちは誇りを持っています」。そうエルシュバッハさんは胸を張ります。

「125年後にもそうあるために、私たちは日々、パッションを持ってお客様をお迎えしています。ゲストのお一人お一人が、このホテルのヒストリーの一部になるのですから」。

それぞれに個性を持つ「リッツ パリ」の客室。こちらは太陽王ルイ14世の首席建築家へのオマージュを形にした「スイート マンサール」。サロンの斜めの天井部分に独特の魅力がある。

指で触れるなり夢心地になる極上のリネン。クラシックで落ち着いた雰囲気を醸し出すファブリックや照明が心地よい眠りを約束してくれる。今年春から始まった “ミシュランキー” の3キーを獲得。

「スイート マンサール」には38平方メートルのプライベートテラスがあり、目の前のヴァンドーム広場、さらにエッフェル塔、グラン・パレまで、パリの絶景を享受することができる。

地下のスパ、フィットネス施設も優雅そのもの。旅先でもいつものトレーニングを欠かさない松岡さんは、多忙なスケジュールの中でもこのプールでリフレッシュ。

撮影/武田正彦 スタイリング/中原正登〈FOURTEEN〉 コーディネート・文/鈴木春恵 取材協力/フランス観光開発機構

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