2)運動神経と陸上競技の能力は別ものです
駒澤大学陸上競技部・大八木弘明総監督(左)が「箱根から世界へ」を合言葉に、日本のトップアスリートを応援、指導する目的で立ち上げたアスリートプロジェクト“Ggoat”。トヨタ自動車に入社した田澤選手が、趣味のゲームを通じて太田選手と意気投合。多彩な練習環境で切磋琢磨すべく、太田選手も期間限定でGgoatの練習に合流し、大八木総監督の指導を受けている。
——この中で一番、運動神経がいいと思うのは誰ですか? 圭汰さん、いかがですか?圭汰 太田さんだと思います。なんでもできそうなイメージです。
——芽吹さんは?芽吹 みんなの陸上している姿しか見ていないので運動神経がいいのか、よくわからないのですが(笑)。前に篠原とサッカーや卓球をやったことがあって(思い出し笑い)、そのとき僕よりうまかったので、篠原にしておきます。
篠原 一緒にサッカーしたとき、2メートルくらい離れたところにボールがあるのに、芽吹さん、ヘディングしようとしていましたから。さすがにどんだけ飛んでも届かない(笑)。この中で身体能力が高いのは自分だと思いますね。自信しかないです(笑)。
太田 運動神経という意味では芽吹が一番なさそうだよね(苦笑)。陸上選手としての能力とはまた別のものだから。運動神経がいいのは、田澤か篠原ですかね。強いていえば、田澤かな。
田澤 これはもう自分です。断言します。サッカーに野球、バレーボール、フィギュアスケート……みんな、それなりにできます!めちゃくちゃたくさんやっていたんですよ。あと、バドミントンも少しできますし。苦手なのはスキーだけです。