〔特集〕軽井沢を選ぶ理由 名門避暑地、軽井沢の人気は高まる一方です。従来型の別荘需要にとどまらず、定住者が急増していることが最近の大きな傾向です。自然に親しむライフスタイルを愉しむ人々、そして軽井沢通の間で評判になっている美味処やスポットなど、ますます活気づく軽井沢の最旬の魅力を紹介します。
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名門避暑地を愉しむ
話題のスポット&美食の新潮流
いつ訪れても新しい出会いと発見がある軽井沢。豊かな自然と、避暑地としての長い歴史と格式が、“新しい何か”を生むパワーを引き寄せているのかもしれません。今年の夏訪ねたい、“軽井沢の今”をお届けします。
軽井沢の森に佇むリゾートホテルで憧れの別荘ライフを体験する
ふふ 旧軽井沢 静養の森(旧軽井沢)
ラグジュアリースイートの客室。円形に配されたソファの中心にある暖炉は、排ガスを出さないオーストラリア製の「エコスマートファイヤー」。
軽井沢の四季が織りなすさまざまな景色を堪能できる雲場池から徒歩3分。閑静な軽井沢の森の中に2023年末にオープンしたのが「ふふ 旧軽井沢 静養の森」です。
全室にリゾートらしい大きなソファ、バイオエタノールの暖炉、客室温泉が設えられ、ホテルでありながら憧れの軽井沢別荘ライフの雰囲気を体験できるのが魅力です。
チェックイン後は、ロビー&ラウンジに用意された長野県産のワインをグラスに注いで、木漏れ日が差し込む「KUMOBA TERRACE」へ。おしゃべりを愉しんだ後は、客室へ移動し、まろやかな湯触りの客室温泉で旅の疲れを癒やします。
大塩温泉から運ばれる湯は、武田信玄の隠し湯とも伝わる名湯。湯上がりの脱衣所が床暖房なのも嬉しい。
夕食のお椀は鱧、そばの実ごま豆腐、地アスパラ。「長野県の食材だけでなく、食文化も感じられるコースを心がけています」と料理長の瓜守忠彦さん。長野県の日本酒やワインも豊富に揃う。
夕食は、発酵をテーマに信州の食材をふんだんに使用したコース料理を「日本料理 軽井沢紙音」で。食後は部屋で、窓を開けて川のせせらぎに耳を傾けながら、暖炉の前で語り合うのが至福の時間。
伝統ある軽井沢の別荘文化や自然を身近に感じられる特別なステイを「ふふ 旧軽井沢 静養の森」で堪能してください。
ふふ 旧軽井沢 静養の森住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1299-2
TEL:0️570(0117)22(総合予約センター)
基本料金:スタイリッシュスイート2名1室利用時2名料金9万8500円~ ラグジュアリースイート2名1室利用時2名料金20万8200円~(いずれも税・サービス料・入湯税込み)
URL:
https://www.fufukyukaruizawa.jp/
「YOUCA SPA」の空間を貸し切り心とからだを内側から休める贅沢な時間を
広々としたデイベッド。希望によって「バンフォード」製品を使用したトリートメントも追加料金で受けられる。
「ふふ 旧軽井沢 静養の森」と同時オープンの「ふふ 軽井沢 陽光の風」は、スパ施設が特徴。
ロウリュウを備えた「ドライサウナ」、「ハーブバス」、「デイベッド」のある空間を最大10時間利用できるデイユースプランが人気。
「Plaiga KARUIZAWA」でのジャパニーズフレンチの夕食付き。
「ふふラウンジ」で長野県産のハーブティーやワインをフリーフローで愉しめる特典も。
「ふふ 軽井沢 陽光の風」デイユースプラン住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉568-1
TEL:050-1809-4422
詳細:チェックイン14時~/チェックアウト~24時 2名1室夕食付(Plaiga KARUIZAWAフルコース)8万円、3名1室夕食付(同フルコース)11万円
特典:シャンパーニュ1本(フルボトル750ml)、ふふラウンジの利用
(次回へ続く。
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