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丁寧な手仕事が光るふっくらジューシーな鶏に舌鼓。「焼き鳥ひぐも」（旧軽井沢）

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丁寧な手仕事が光るふっくらジューシーな鶏に舌鼓。「焼き鳥ひぐも」（旧軽井沢）

2024.09.03

〔特集〕軽井沢を選ぶ理由　名門避暑地、軽井沢の人気は高まる一方です。従来型の別荘需要にとどまらず、定住者が急増していることが最近の大きな傾向です。自然に親しむライフスタイルを愉しむ人々、そして軽井沢通の間で評判になっている美味処やスポットなど、ますます活気づく軽井沢の最旬の魅力を紹介します。前回の記事はこちら＞＞

・特集「軽井沢を選ぶ理由」の記事一覧はこちらから＞＞

名門避暑地を愉しむ
話題のスポット＆美食の新潮流

いつ訪れても新しい出会いと発見がある軽井沢。豊かな自然と、避暑地としての長い歴史と格式が、“新しい何か”を生むパワーを引き寄せているのかもしれません。今年の夏訪ねたい、“軽井沢の今”をお届けします。バラエティ豊かな食文化を受け入れる軽井沢の人々の好奇心やフットワークの軽さこそが新潮流を生み出す源。本格薬膳料理や名建築レストランなど今年も多彩な軽井沢の美食処をご案内します。

丁寧な手仕事が光る、旧軽井沢エリアの新スポット
焼き鳥ひぐも（旧軽井沢）

「手羽（骨抜き）」と季節のおひたし。伴野酒造の「澤の花夕涼み」とともに。

お好みの焼き鳥とビールでアペロ感覚で愉しむもよし、サラダや揚げ豆腐から、各種焼き鳥、そして締めの鶏だしラーメンまで思う存分いただくもよし。使い勝手のよい一軒が三笠通りに誕生しました。

小池さんは10年間佐久市で焼き鳥店を営んだ後、2023年春軽井沢に。

店主の小池頼斗さんは佐久市のご出身。毎朝、懇意にしている佐久の農家さんを回って新鮮な野菜を入手してからお店に入り、その日の下ごしらえに取り掛かります。

「鶏肉の部位ごとの切り方や炭火での焼き方ももちろん大事ですが、実は串の打ち方というのも、焼き鳥においてはかなり大事なポイントになるんです」と開店前に一人で300本の串を仕込みます。

オーダーが入ってからつきっきりで焼き上げた焼き鳥はふっくらとジューシー。自慢の佐久の伴野酒造の日本酒にもぴったりです。

「野菜も鮮度がいいから炭火で焼くとおいしいんですよ。ぜひお試しください」。