また、火星も双子座から蟹座に変わることで、「新しいことに向いていた“関心やエネルギー”が、慣れ親しんだ方向へ変わっていく」ことも多くなります。
例えば、個の意見が尊重されつつあったのに、強く周囲から同調を求められ出したり、心理的にも自由に生きていこうと思っていたけれど、結局は長いものに巻かれていた方が安心かも?とも思ったり。
仕切られることにうんざりしているのも確かですが、この時期に限っては、仕切られていた方が「楽」と思う心が勝ってしまう気がします。
伝統的な集団性の尊さや在り方を見直すのは良いと思いますが、そこに帰依していくことで、芽生えつつあった個人性を集団性に明け渡すことになります。
再び、仕切る側に操られるがままになったり、操られることに慣れて一人では何も決められなくなったり、集団から自立しつつあった個性の確立もなし崩しになる気がします。
9月は、圧倒的に「過去へ回帰するような風潮」になるし、気持ち的にも過去へ引っ張られる傾向にあるかもしれません。
しかし、10月には早くも「それが覆される流れ」がやって来るはずだし、また11月には、回帰してしまった分取り戻すのが大変!みたいにすらなる気がします。
要するに、時代は必ず変わり「過去へ戻ることはない」という話です。