イタリアの名門ジュエラー「スカヴィア」が手がけた一点ものの帯留めをあなたに

独創的なフォルムが美しい世界で一つの帯留め

イタリア・ミラノで誕生したハイジュエリーブランド「スカヴィア」。美しく官能的なフォルムや大胆な色石づかいに、世界中の多くのセレブリティが魅了されています。

その三代目であるフルヴィオ・マリア・スカヴィア氏ときものSalonが出会ったのは、2023年の初夏のことでした。日本の伝統衣裳であるきものに感銘を受けた氏は、帯留めのデザイン画をその場でさらさらと描き始めます。

右・『きものSalon』のためにフルヴィオ氏が描いたデザイン画。スカヴィアの真骨頂ともいえる芸術的な曲線が際立ちます。左・本年の来日の際に行った2度目の打ち合わせ。色鉛筆を走らせながら配色を考えていきます。

スカヴィアが得意とする美しい流線形の中に、ダイヤモンドとエメラルドが繊細にセッティングされた独創的なデザイン。イタリアンジュエラーらしい、心躍る情感豊かな色彩にも心奪われます。

その後も色や形の打ち合わせを重ねながら、1年余りを経て、世界にたった一点だけの、オールハンドメイドによる夢の帯留めが遂に完成したのでした。

ふわりと宙を舞う“羽根”の姿を写して

帯留め〈WG×シルバー×エメラルド×ダイヤモンド×エナメル〉880万円／スカヴィア（スカヴィア 本店）

孔雀、あるいは鳳凰の羽根を想起させる神秘的な色彩をエナメル加工で繊細に表現。両端のエメラルドは、割れやすい貴石のため通常はスクエアカットを施しますが、本作は敢えてラウンドカットのものを採用。細部まで美へのこだわりを感じさせます。裏には三分紐が通せる金具付き（三分紐の厚みによっては金具に通せない可能性があります）。

帯留めを主役にした装いでドレスのようにきものをまとう

帯留め〈上と同じ〉・リング88万円／とも にスカヴィア（スカヴィア 本店）　きもの・帯／ともにeiziya ZOU　帯揚げ／ ゆうび　帯締め／衿秀　

濃紺の織帯に縹はなだ色の三分紐を合わせて、帯留めの繊細な色彩を際立たせるコーディネートに。オペラ鑑賞やガラパーティなど、洋装の多いシーンで美しく映える、洗練されたきもの姿が叶います。

●お問い合わせ
スカヴィア 本店
電話　03-6550-9811