〔特集〕美味しい! 家庭画報 秋のレシピブック 創刊より『家庭画報』では、四季折々の恵みや土地の食文化への敬意、大切な方と食卓を囲む豊かな時間を想い、料理レシピを発信してきました。秋の恵みを満喫する、もう一度作りたい名品レシピをお届けします。
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山岡昌治さん(「レストラン・マッシュルーム」オーナーシェフ)の「白きくらげのカクテル」
シャインマスカットやいちじくといった旬のフルーツを織り交ぜたフルーツカクテルにトッピングしたのは、オレンジジュースでとろとろに煮た乾燥白きくらげ。“きのこの魔術師”による、サプライズなデザートです。
「白のきくらげのカクテル」のレシピ
2021年11月号より(撮影/角田 進)
材料(4~6人分)と作り方(1)乾燥白きくらげ10gは水でもどし、しっかりと絞って水気をきる。
(2)鍋にオレンジジュース150~180ml、グラニュー糖大さじ1、(1)の白きくらげを入れて、弱火で煮る。とろりと柔らかくなったら(沸騰してからごく弱火で1時間ほど)火からおろす。そのまま冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
(3)一口大に切ったフルーツ(シャインマスカット、いちじく、キウィフルーツ、ルビーグレープフルーツ、バナナ各適量)を器に盛り、(2)をのせる。
「きのこのブイヨンスープ」のレシピ
きのこをゆっくり加熱してエキスを引き出したスープ。大粒のなめこのとろみが、スープ全体のうまみをまとめる。2021年11月号より(撮影/角田 進)
材料(4人分)と作り方(1)きのこ(はなびらたけ、きくらげ、しいたけ、舞茸、しめじ、なめこ)合計200gは手で割いて(必要な場合はナイフで切る)一口大とする。
(2)鍋にチキンブイヨン400ml、昆布だし50mlを入れ、(1)のきのこを入れる。火にかけ、徐々に温める。沸騰したらごく弱火にする。
(3)きのこに火が入ったら軽く塩をし、シークワーサー果汁と香草(チャービル、イタリアンパセリ、ディルなど)のみじん切り各少々を入れる。味を確認し、必要なら塩でととのえる。
(次回へ続く。
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