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【秋のご馳走 レジェンド・レシピ】旬の秋に粘りや甘みが増す「れんこん」を味わい尽くす

2024.10.08

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〔特集〕美味しい! 家庭画報 秋のレシピブック 創刊より『家庭画報』では、四季折々の恵みや土地の食文化への敬意、大切な方と食卓を囲む豊かな時間を想い、料理レシピを発信してきました。秋の恵みを満喫する、もう一度作りたい名品レシピをお届けします。前回の記事はこちら>>

・特集「秋のレシピブック」の記事一覧はこちらから>>

滋味に富んだ野菜料理が評判のイタリアンレストランのシェフ、佐藤夢之介さんにお酒が進む秋を味わう17品を教わりました。

〔れんこん〕

シャキッとした新れんこんから、旬の秋には粘りや甘みが強い晩秋れんこんへ。季節の移ろいとともに変化する味や食感を楽しみます。

れんこんのポルペッティーニ

イタリア風肉団子のポルペッティーニを、お肉の代わりにれんこんで製作。れんこんをローストすることでうまみとホクッとしたボリューム感を引き出します。

材料(1、2人分)と作り方


(1)れんこん中サイズ2個は皮つきのまま約1cmの厚さにスライスして、ボウルに入れる。オリーブ油大さじ1と塩少々を加え、れんこんとあえる。

(2)(1)を180度のオーブンに入れて、水分がとんでこんがりするまで焦げないように様子を見ながら20〜30分間ローストする。

(3)玉ねぎ1/2個は1cm角に切る。鍋にオリーブ油をひいて熱し、甘みが出るまで炒めたら、塩・こしょうをふる。

(4)(2)をフードプロセッサーなどでみじん切りにする。

(5)ボウルに(3)の玉ねぎ、(4)のれんこん、米粉または薄力粉50gを入れて混ぜ合わせ、小さいだんご状にする。

(6)(5)の表面に米粉をまぶして、180度の菜種油で揚げる。

(7)(6)にトマトソースをかけ、すりおろしたパルミジャーノ レッジャーノをふる。

れんこんと厚揚げのてりやきソース

れんこんのシャキッとした食感を生かして、甘辛いきんぴら風に調理。油揚げやテンペと合わせるのもおすすめです。

材料(1、2人分)と作り方

(1)たれを作る。ボウルにだし50ml、みりん25ml、日本酒大さじ1/2、醬油大さじ3/4、粒マスタード・メープルシロップ各大さじ1/4を混ぜ合わせる。

(2)れんこん中サイズ1個は、皮つきのまま約5mmの厚さにスライスする。鍋にオリーブ油をひいて熱し、れんこんの両面をこんがりと焼く。続いて、厚揚げ1枚を5〜6cm幅の短冊形に切って加え、両面を焼く。

(3)(2)に(1)のたれを回しかけ、全体にとろみが出るまで煮詰める。器に盛りつけ、お好みで白髪ねぎと糸唐辛子をのせる。

(次回へ続く。この特集の記事一覧はこちらから>>

『家庭画報』料理班公式インスタグラム「美味しい!家庭画報

家庭画報おなじみの人気料理家のおもてなしレシピや注目のレストラン、手土産、お取り寄せなど、本誌料理班チームが日々出会う「美味しい!」情報をほぼ毎日発信中。ぜひフォローしてご覧ください。 @bimi_kateigaho

この記事の掲載号

『家庭画報』2024年10月号

家庭画報 2024年10月号

撮影/本誌・西山 航 取材・文/鈴木博美

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