疲れを取って体調をリセット！「エビデンス」のある入浴剤12選

もやもや、疲労、不眠。心と体の不調をリセット　効果は温泉以上──「自宅入浴」を極める　第3回　今、“疲れ”という名の不調を感じているなら、毎日の入浴法を見直すタイミングです。お風呂の専門家が伝授する「医学的に正しい入浴法」で健康と幸せを手に入れましょう。前回の記事はこちら＞＞

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“心地よい”で終わらない働きで入浴効果をアップ。エビデンスのある入浴剤12

一日一日、確実に疲れを取って体調をリセットするために、体へのよい影響や効果が実証された入浴剤を選びましょう。名品といわれる3アイテムに、信頼される理由を取材しました。

疲労回復に「炭酸系」

お湯に入れると泡が出るタイプで、溶け込んだ炭酸ガスが皮膚から吸収されると、血管が拡張されて血流がアップ。

随一の炭酸ガス濃度を誇る「HOT TAB」の最新作。専用のシャワーヘッドにセットして使うことも可能。重炭酸イオンの洗浄力で汚れをオフ。HOTTAB Natural ZEN9錠 1100円／ホットタブ

湯冷めを防ぐ「無機塩類系」

温泉に含まれるミネラルを主成分とした入浴剤。塩類が皮膚表面のたんぱく質と結合し保護膜が形成されるため、保温効果に優れる。

海由来のミネラル、硫酸マグネシウム99.89パーセントの入浴剤。温熱作用でしっかり汗をかけると評判。エプソムソルトオリジナル900g 742円／ヒロセ

巡りを促す「生薬系」

薬草の成分を香り（蒸気）や皮膚から吸収することで、血流促進、肌荒れ予防など生薬が持つさまざまな効果が期待できる。

漢方の製薬会社が開発した薬用入浴剤。独自に処方した6種類の生薬が、体を芯から温めます。養生薬湯（医薬部外品）5包入り 1650円／再春館製薬所