JR長崎駅から徒歩約10分の地に、サッカースタジアムを中心とした大型複合施設「長崎スタジアムシティ」が10月14日(月・祝)にグランドオープンしました。手掛けたのは、通信販売「ジャパネットたかた」でおなじみのジャパネットホールディングス。創業地である長崎を活性化するために、総事業費1000億円をかけて行われた一大プロジェクトです。
九州旅行で訪れたい最新スポット「長崎スタジアムシティ」
スタジアム、アリーナ、ホテル、商業施設、オフィスが約7.5ha(東京ドーム1.5個分)の広大な敷地に集う「長崎スタジアムシティ」。日本初の「民営民設(公共的な施設の設置や運営を民間事業者が行うこと)」による地方創生、スポーツを中心とした新たな街づくりに熱い注目が集まっています。
プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」の本拠地となる「ピーススタジアム」は2万席を有する広大なスタジアム。スタンド席からサイドラインまでわずか5mという近さが特徴で、臨場感高く迫力のある観戦ができます。
「V・ファーレン長崎」は現在J2からJ1への昇格争いの真っ只中。クラブ一丸となってJ1昇格を目指しています。
プロバスケットボールクラブ「長崎ヴェルカ」のホームアリーナとなる県内最大級6000席を有する「ハピネスアリーナ」は、年間約30試合のホームゲーム以外の日には、コンサートなどのさまざまなエンターテインメントやその他のスポーツが行われます。
「長崎ヴェルカ」はBリーグ2024-25シーズンが10月5日に開幕。新たに監督や選手を招集し、B1での頂上を目指します。2026年にはBリーグオールスターゲームの開催も決定しています。
さらに注目したいのが、国内では類を見ない施設として、サッカースタジアムにクラフトビールの醸造所を併設している点。できたてのビールを飲みながら、スポーツ観戦が楽しめます。オリジナルの「ヴィ・ビール」は香り豊かでさわやかな口当たり。