京藍染師の松﨑 陸さんと、ラグジュアリーレザーブランド「ヴァレクストラ」がともに作る手仕事の美
100年前に途絶えてしまった京藍を今に復活させた京藍染師の松﨑 陸さんと、1937年にイタリア・ミラノに創業した「ヴァレクストラ」。両者の共通点は、比類なき“手仕事”。
松﨑 陸さん(右)。
京藍を復活させるため、独自に調査と研究を重ねてきた松﨑さん。その歴史をひもとき、室町時代から伝わる伝統技法にのっとって、植物の栽培から染までを自分一人の手作業で行っています。
ジャパンブルーの呼び名で親しまれている藍染の価値を未来へつなごうとするその活動に大きく共感したのが、1937年にミラノで創業し、ラグジュアリーレザーブランドとして知られるヴァレクストラ。アーティストの視点をもつ職人たちが一つ一つ丁寧に作り上げるレザーグッズは、世界中の「本物を知る人」から愛されています。
松﨑さんとヴァレクストラのコラボレーションバッグ。手前が「Mini Iside KYOAI」71万5000円、奥が「Bucket bag Micro KYOAI」43万4500円。大丸京都店のエキシビションで展示されます(展示のみ)。販売は京都祇園にある「Casa Valextra」にて。詳しくはヴァレクストラ ジャパンにお問い合わせください。
松﨑さんの京藍とヴァレクストラとのコラボレーションによる美しいバッグの誕生を記念して、10月30日(水)から11月5日(火)に大丸京都店1階の特設会場にて、「Cloud particles」京藍染師 松﨑 陸 企画展が開催されます。
松﨑さんのパネル作品「Cloud particles」(100×100cm)
会場では松﨑 陸さんによる伝統と革新に挑戦した作品の数々が展示・販売されます。蘇った京藍の美を、ぜひ実際に手に取ってご覧ください。
「Cloud particles」京藍染師 松﨑 陸 企画展
2024年10月30日(水)~11月5日(火)
大丸京都店1階 特設会場
●お問い合わせ
ヴァレクストラ ジャパン
電話:03-5615-2379
URL:
https://www.valextra.jp/